中居正広 異色のジャニーズ後輩にツッコミ「まずジャニーズ辞めたほうがいい」

中居正広 異色のジャニーズ後輩にツッコミ「まずジャニーズ辞めたほうがいい」

 タレントの中居正広(47)が24日深夜放送の日本テレビ「新・日本男児と中居」(金曜深夜0・30)に出演。ジュニアの後輩に「まずジャニーズ辞めたほうがいい」と冷静にツッコミを入れ、笑わせた。

 この日はまだ見ぬ逸材を発掘するという「新・日本男児オーディション」が放送され、ジャニーズ事務所から新しい価値観を持つ人物として登場。ジャニーズJr.の「7 MEN 侍」本高克樹(21)は「新魚河岸男児」であると主張し、「魚を愛しすぎたがゆえに、友達もちょっと減ったり、休日はずっと魚と戯れていて。暇さえあれば築地とかに行っている」と告白した。

 そんな告白に、中居は「なんだこいつ、おもしれーぞ!」と興味津々。本高は「釣りもするし、さばきもするし、食べもする」といい、「好きって言ってるのに普通に包丁入れるんで、サイコパスって言われるんです。そういうことじゃないんですよね、ちゃんと愛ももって接してるし、ちゃんとさばいていただいているんで」と主張。「RAG FAIR」の土屋礼央(43)も「リスペクトする人ってそこまでちゃんといかないと、愛が本物にならないって人いるから。より深いかもしれない」と共感した。

 本高は関係者しか入れない築地場内市場にも出入りしていたことを明かし、「行きつけの店があると入れるんです。めちゃくちゃ行ってたんで」。現在は帝国劇場での舞台「ジャニーズ King&Prince アイランド」にも出演中だが、「舞台の前とか収録の前に朝5時に起きて、7時には築地に行って」と明かすと、中居は「舞台に集中しろ」とピシャリ。並々ならぬ魚愛を主張し、見事な目利きで、包丁さばきもバッチリな本高に中居も「これ、極めてほしいな」と感心しきり。中居は「歌と踊り以外でオタクを1個持ってほしいなって思ったの。誰にもかぶらないオタクが1個あると、後々、それが自信につながったり、それさえあればっていうのが1個あるといい。君もさかなクンだよ」と指摘した。

 ただ、これには本高も不満だったようで、「さかなクンは僕の目指す先とはちょっと違う」と主張。「漁獲量に関わる問題とか、いろんな漁業に関わる問題(を解決したい)。いずれは魚を支えられるようなジャニーズになりたいという思いがある。農林水産省あたりにアプローチしていこうかなと」と話すと、中居は「それをするためにはまずジャニーズ辞めたほうがいい」と冷静に指摘し、笑わせた。