西島秀俊、独特の空気感持つモトーラ世理奈は「現場でやるべきこと一番わかっている人なんだな」

　映画「風の電話」（諏訪敦彦監督）の公開記念舞台あいさつが25日、東京・新宿ピカデリーで行われ、主演のモトーラ世理奈（21）、西島秀俊（48）、三浦友和（67）らが出席した。

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　今は亡き大切な人と思いをつなぐ電話として、岩手県大槌町に実在する「風の電話」をモチーフに映画化。東日本大震災で家族を失った少女の再生の旅が描かれる。

　同作は24日に公開。モトーラは初日に同所で鑑賞したそうで、「一番後ろの一番端の席に座ったんですけど、（周りを）のぞきながらみなさんがどういう風にみているのかなって気になっていました」と話した。

　独特の空気感を持つモトーラだが、西島は「モトーラさんはこの現場でやらなければならないことを一番わかっている人なんだなって思った」。三浦は「この人が見てくると本当に緊張するんです」と苦笑した。