羽鳥アナ「好きな男性アナ」殿堂入り狙う意外な理由

引用元:日刊スポーツ
羽鳥アナ「好きな男性アナ」殿堂入り狙う意外な理由

<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>

昨年末にフリーアナウンサー羽鳥慎一(48)を取材した。紙面スペースの関係で記事にしなかったが、インタビューでは常連ランカーとなっているオリコン主催「好きな男性アナウンサーランキング」についてどう思っているのか、聞いてみたのだった。

羽鳥アナは同調査で10、11、17、18年に1位を獲得。19年も1位に輝いた。若い頃はうれしかったというが、ある程度年齢を重ねた今では「もうおじさんなので、恥ずかしいです。ランキングをされるのが」と、若手アナに混じってのランクインに若干居心地が悪そうだ。

19年の調査では、古巣日本テレビの青木源太アナ(36)が2位に付けた。羽鳥アナいわく、青木アナは「結構ガツガツくる」といい、「早くも『来年は私が』みたいなことを言ってるんです。『羽鳥さんはどう思ってるんですか。今1位になっていることを』みたいな」と苦笑いで明かす。

同調査のルールでは、5年連続の首位獲得で「殿堂入り」となる。羽鳥アナは「来年もし青木が来たら…私2位以下になると、また残っちゃうんですよね」と“リセット”だけは阻止したい様子。心中は複雑で「(青木アナに)1位になっていただくのはいいんですけど、(自分が1位になるのは)もう大丈夫です、恥ずかしいです。選んでいただいているからうれしいし光栄なことなんですけど、できたらあと2回頑張って、早く(殿堂入りを)っていうところです」。照れが不思議なモチベーションにつながっているようだった。

キャスターを務めるテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」は、年間視聴率で3年連続民放トップに立つなど好調を維持しており、その人気は盤石に見える。羽鳥アナの最短殿堂入りまであと2年。無事卒業となることを祈っている。