「SDGs」認知向上に浜田ブリトニー、森下裕美、平松伸二ら18人の漫画家が集結

引用元:TOKYO HEADLINE WEB
「SDGs」認知向上に浜田ブリトニー、森下裕美、平松伸二ら18人の漫画家が集結

 漫画家でタレントの浜田ブリトニーがプロデューサーを務めるSDGs×マンガのチカラ制作委員会が1月22日、都内で「SDGs×マンガのチカラ」制作発表会見を開催した。

「SDGs」は持続可能な開発目標として2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継目標として、2015年9月の国連サミットで採択されたもの。17のゴールと169のターゲットから構成され、日本でも外務省の指導の下、国だけではなく各地方自治体やさまざまな企業が取り組んでいる。

 しかし日本ではまだまだ認知度は低いということで、クールジャパンの象徴である漫画を使って認知度を高めていこうというのがこの試み。

 漫画家の代表を務め、監修やメンバーの選出、そして自らも執筆するプロデューサーの浜田はこの日、かつてのギャルメイクで登壇し「今日は昔のホームレスギャルから、SDGsを漫画化することを宣伝するために“したたかギャル”に変身させていただきました。私がSDGsを知るきっかけは自分の子供が大人になった時にどんな世界になるのかと考えたこと。このままではいけない、ということで17の目標を知ることができました。それに向けて漫画家を集めて漫画で伝えられたらいいなと思ってこの企画を進めました」と挨拶した。 「SDGs」認知向上に浜田ブリトニー、森下裕美、平松伸二ら18人の漫画家が集結 森下裕美氏は会見に向かう道すがらのエピソードを交え挨拶  今回の企画には『課長・島耕作』の弘兼憲史氏、『Dr.コトー診療所』の山田貴敏氏ら18人の漫画家が集結。SDGs自体とSDGsが掲げる17の目標をテーマに作品を書いた。

 この日は4人の漫画家が諸事情で欠席したものの、残る14人の漫画家が出席。『少年アシベ』の森下裕美氏は「“陸の豊かさも守ろう”といういいテーマをいただいた。今日は来る途中でどこかにティッシュを捨てる場所がないかと思って探したがなかなかなかった。でもそれを私が道とかに捨てるとみんなの思いが台無しになっちゃうから絶対に捨てちゃいけないと思って、ずっと握りしめて、ここに着いてからごみ箱に捨てました。そういう思いが大事。ゴミは決まったところに捨てる。街をきれいにする。海をきれいにする。そういう思いを大事にしたいなということをみんなに伝えたい」などと、ここに来るまでのエピソードを交え挨拶。