引用元：スポーツ報知
２２日放送のフジテレビ系「バイキング」（月～金曜・前１１時５５分）では、東京ＭＸテレビが昨年１～３月に放送された「欲望の塊」で、ゲームに優勝したホストの男性に、賞品として約束していた「２千万円相当の超高級スーパーカー」を渡していなかった問題を特集した。
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番組は、ホストクラブ勤務の男性を集め、相撲やクイズ、ばば抜きなどのゲームを行い、優勝者に超高級スーパーカーを贈ると放送していた。さらに優勝したホストは、番組側に「宣伝費」として約１５０万円を支払い出演したが、放送後、賞品は提供がされず、昨年末からは関係者と連絡が取れなくなったという。こうした問題にＭＸテレビは２１日に「出演者の皆様、関係者の皆様を始め、視聴者の皆様には、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫（わ）び申し上げます」と謝罪した。
スタジオでＭＣの坂上忍は、商品が渡されなかった問題について「オレ、これに関していえば昔あったでしょ？くれないパターン。普通にあったよね」と明かし、自身が「クイズ番組かなんかで、世界一周とか当たっているのに何もくれやしない。民放のこういったところですよ」と振り返った。
さらに「賞金の時もあってさ、金額決まっていたんだよ。そしたらいざ放送が始まる前に、『一応こういう値段になっているんですけど、実際は３割引きで』って、やる前にそがれちゃってさ、テレビってこんなもんかなって思ったよ」と暴露した。
こうした話はいずれも過去の話で「昔はそういうのって、今は考えられないですから」と強調していた。 報知新聞社
