賀来賢人 ドラマ「死にたい夜にかぎって」山本舞香を絶賛「こんな気合いの入った女優さんはなかなかいない」

引用元:TOKYO FM+
賀来賢人 ドラマ「死にたい夜にかぎって」山本舞香を絶賛「こんな気合いの入った女優さんはなかなかいない」

俳優の賀来賢人がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「賀来賢人 SUZUKI “KENTO’S CLUB”」。3月19日(木)の放送では、前回に引き続き、女優の山本舞香さんをゲストに迎え、お届けしました。

◆ドラマの現場は「みんな笑顔だった」

会長(※本番組での賀来の呼称)が主演をつとめる現在放送中のドラマ「死にたい夜にかぎって」で、主人公・小野浩史(おの ひろし)役とヒロイン・アスカ役で共演している2人。

本作でメガホンを執った村尾嘉昭監督について、山本さんは「私が13歳のときにご一緒して。めちゃくちゃ生意気だったと思うんですよ、私。今と比べたら相当ヤバかったと思う(苦笑)。それを見ているから、たぶん私の性格もわかってくださっているし、私のことを信じてくれているのかはわからないけど、基本的に何も言わずにテストまでやって、“ここは、こうしてほしい”というところだけ言ってくださって。やっぱり村尾さんの演出は一番好きなので」と話します。

そんな村尾組の現場は「みんな笑顔だった」と山本さん。「一致団結しているチームワークのなかに入れていただいて。こんなに重い役と言っていいのかわからないけど、自分のなかで一番頑張れる、本気になれるお芝居をさせていただいたのですごく感謝している」としみじみ。

残すところ第5話と最終話の放送を控えている本作をあらためて振り返り、山本さんは「裏話と言えば、賀来さんじゃなくて(会長が演じる)浩史に『大丈夫、大丈夫』って言われると、ぶわ~っと涙が出てくるんですよ。浩史に触れられると、涙のスイッチが入るんです。だから、(カメラに)自分の顔が映っていないのにギャン泣きして、“今、撮ってほしい”っていうところがけっこうあって……」と話します。

そんな山本さんと現場で向き合った会長は、「そうだよね。あなたのすごく不器用なところはね、映っていないときに本気出しちゃうところ(笑)。それで結果、自分のところでもっと本気出して疲れちゃうでしょ? そのペース配分を、そろそろ覚えてください(笑)。全部全力投球だから。でもいいんですよ。そんな気合いの入った女優さんはなかなかいないですから」と言います。ちなみに現場では、会長から「リハーサルは本気で泣かなくていいからね」とよく声をかけられたとか。