引用元：スポーツ報知
俳優の中川大志（２１）が、映画「ソニック・ザ・ムービー」（３月２７日公開）で主人公ソニックの日本語吹き替え声優を務めることが２１日、分かった。
日本発の人気ゲームキャラクターの実写化。シリーズ累計販売本数は約９・２億本を誇る。超音速のスピードで走る青いハリネズミ・ソニック。地球にやって来て１０年、知られざる誕生の秘密を描く。
吹き替えは映画「パイレーツ・オブ・カリビアン／最後の海賊」（１７年）以来３度目で、主演は初めて。大好きなキャラクターだっただけに「まさか、自分がソニックの声をやらせてもらえるなんて想像もしてなかったので、すごく驚きました。自分で良いのだろうかという不安と恐怖もありましたが、キャラクターを作り上げたチームの皆様に『僕の声で良いんじゃないか』とおっしゃっていただけてうれしかったです。やるからには一生懸命、自信を持ってやろうと思いました」とコメント。「ピュアで、真っすぐで、優しい。今まで見たことのないソニックの表情が丁寧に描かれていて、ますます好きになるんじゃないかなって思います」と話した。
ソニックを狙う悪の天才科学者ドクター・ロボトニックの吹き替えの山寺宏一（５８）とは、テレビ番組での共演以来「恩師」と慕う間柄。初共演になる。
「尊敬する山寺さんに聞いてもらうのは、ドキドキします」と照れたが、山寺からは「中学生の頃から大志は、天才だって知っていますから。やはり大志は“大し”たもんだと思う（笑い）」と太鼓判。「何にでもチャレンジして、見事にクリアする才能のすごさ。でも、彼は努力の人でもある。両方の意味で大したもんだ。共演がとにかくうれしい」と賛辞を送られた。 報知新聞社
