高橋英樹、芸能界入りを決めた宍戸錠さんの“ものまね”「憧れの存在でした」

引用元:オリコン
高橋英樹、芸能界入りを決めた宍戸錠さんの“ものまね”「憧れの存在でした」

 俳優の高橋英樹(75)が、最もジュエリーが似合う著名人に贈られる『第31回 日本ジュエリー ベストドレッサー賞』特別賞の男性部門に選出され21日、都内で行われた表彰式に出席。きょう21日に亡くなった俳優の宍戸錠さん(享年86)を偲んだ。

宍戸錠さんのプロフィール

 宍戸さんの訃報について「日活時代からとにかく、58年の付き合いですので、残念ですね。昭和を代表するというか、大スターさんですので、日頃お世話になりましたし、遊びにも連れて行ってもらいました」とコメント。「先輩方が亡くなると、我々にとってみると指針というか、憧れの存在でしたから、もうちょっと元気でいてくれたら」と天を仰いだ。

 日活ニューフェイスとして芸能界の門を叩いた当時を振り返り「錠さんのものまねをして通ったんですよね。学生時代から見ていたおかげで、ものまねもできた」と感謝。「最初に会ったのはニューフェイスの試験の時で、錠さんが入ってきて『今度のニューフェイスいいのいねーか? いねーな』って言って帰っていった」と笑顔を見せながら「うちが近くて、しょっちゅう行き来していました。(最後に会ったのは)もう1年以上になりますでしょうか、お話するのが億劫そうな感じでした。火事とか、奥さんが亡くなられるとかあったので、心配していたんですけどね」と語っていた。

 そのほか、10代部門はKoki,(16)、20代部門は有村架純(26)、30代部門は木村文乃(32)、40代部門は藤原紀香(48)、50代部門は松下由樹(51)、60代以上部門は原田美枝子(61)、特別賞の女性部門は浅田真央(29)が受賞した。