田村淳「いつの間にか弟」亮との関係にみちょぱ感心

引用元:日刊スポーツ
田村淳「いつの間にか弟」亮との関係にみちょぱ感心

お笑いコンビ、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(46)と、みちょぱこと池田美優(21)が21日、都内で「みんなが選ぶ!! 電子コミック大賞2020」(主催・コミックシーモア)の授賞式にゲストとして出席した。

2020年にヒットしそうなものを聞かれると、淳は「2020年は直営業がヒットする」と、まさかの宣言。昨年夏から所属の吉本興業を中心に反社会的団体(反社)の闇営業をした芸人たちが謹慎に追い込まれ、自身の相方・田村亮(48)もやっと今月10日に謹慎が解かれたばかり。30日には、そろって都内で復活ライブと会見を行う。

淳は「吉本興業が5万円以内の仕事なら、直営業してよくなったから。花束贈呈くらいなら、5万円でやるよ。闇営業は駄目。直営業はヒットすると思う」。吉本興業では「直営業でも全部、会社に報告してもらうルールです。その上で、5万円以内なら手数料を取らないと言うことです」と説明した。

淳は「今日は吉本のマネジャーが付いてきているから、5万円以上のギャラです。直じゃありません(笑い)」。亮の今後については、淳が社長を務める株式会社LONDONBOOTSの所属タレントとして活動していく。「メールで200件くらい仕事の話が来ている。反社チェックしなくちゃいけないんだけど、地上波の仕事はまだ来ていません。花束贈呈の仕事は来ています。闇営業の時に花束贈呈をしていたから」と笑った。

そして亮について「(振り込め詐欺の)啓発活動とかも、まだやっているけど、春までには復帰できたらいいなとは思う。亮さんには、その間、たくさんコミックを読んでもらいたい。お薦めは『鬼滅の刃』。いろいろリフレッシュしてもらいたい」。自身のコミックとの関わりについては「漫画は学校の授業よりも、学ぶところが多いかもしれない。僕は横山光輝先生の『三国志』から、スマートな策略とかを学んだ。今回の事(闇営業騒動)でも生きている」と話した。

淳と亮の絆について、みちょぱは「すごいですよね。長年一緒にいるからならではの絆」。みちょぱも、よく出演して、亮の地上波復帰の最有力とされるテレビ朝日系「ロンドンハーツ」について「収録で必ず(亮の)名前を出す」というと、淳は「謹慎になってからの方が名前を出しています」。みちょぱは「それまでは『いた?』みたいな感じ」と笑った。淳は亮との関係について「最初はお兄ちゃんみたいな感じだった。2歳上ですから。いつの間にか弟みたいになっていた」と笑った。

みちょぱは、今年はやりそうなものについて「渋谷。また盛り上がりたい。昔は東京と言ったら渋谷。今は原宿に持ってかれてるので盛り上げたい」と話した。

大賞は、はるこ氏作「酒と恋には酔って然るべき」(秋田書店)に贈られた。