コスプレイヤー・桃月なしこ、蜷川実花とのコラボでジオン公国軍の将に

引用元:デビュー
コスプレイヤー・桃月なしこ、蜷川実花とのコラボでジオン公国軍の将に

 コスプレイヤーで女優の桃月なしこが、20日発売の『週刊ビックコミックスピリッツ』(小学館)に初登場で初表紙を飾った。このビジュアルは、同号より連載が始まった『機動戦士ガンダム バンディエラ』(加納梨衣 原作:矢立肇・富野由悠季)に合わせ、写真家・蜷川実花の撮り下ろしにより、闘うジオン公国軍の将を独特の世界観で表現している。

【写真】桃月なしこが表紙に初登場。

 桃月は「いつか絶対スピリッツさんの表紙になりたい!と思っていたのですごく嬉しいです」と初登場・初表紙を喜びつつ「表紙になっただけでも嬉しいのに、まさか憧れの蜷川実花さんに撮っていただけるなんて…最初お話をお聞きした時聞き間違いかと思って『えっ!?』って言ってしまいました(笑)」と驚いたという。

 撮影にあたっては「緊張で前日もなかなか眠れなかった」というほどプレッシャーを感じていた桃月。しかし、いざ本番では「『可愛い~!』と言っていただけたり、現場の空気がすごく素敵で優しく、私も写真を撮られる側としてその期待に応えたいと集中できて、楽しんで撮影を行うことが出来ました」といい、「初めての蜷川実花さんワールドを全力で満喫することができました!」と充実の現場を振り返った。

 コスプレ歴は6年ほどのキャリアはあるが、「今回のような王道というか、誰もが知っている作品のコスプレはしたことがなく、かつコスプレではあるのですが、キャラクターの衣装をベースに、プロの方がアレンジしてくださった豪華な衣装を着れる機会は滅多にないのでとても楽しかったです」と、新鮮な撮影だったという。

 そして「沢山の有名な芸能人の方々もやっているキャラクターなので、プレッシャーもあったのですが、その中でも私らしさというか、私が魅せるキャラクターを演じれたらいいなという気持ちで撮影に挑みました。個人的にはガンダムのジオン軍とキューティーハニーが気に入っているのですが、カメラマンさんが蜷川実花さんで、どちらもスペシャルな衣装やヘアスタイルなので、間違いなく今までに無いまた新たな私が見れると思います」と自信をのぞかせた。

 最後に「憧れの蜷川実花さんの世界観に実際に触れることが出来て本当に光栄です。まだまだコスプレしたい作品も沢山ありますし、もっともっと蜷川さんの世界観に触れたいので、ガンバってまたいつか、一緒にお仕事できたら嬉しいです!」と再びコラボするために精進することを誓っていた。

(C)蜷川実花/小学館・週刊ビッグコミックスピリッツ