同人STG『カンブリアソード』が博物館に展示―宇宙と地球の140億年史をテーマにした展示会で

引用元:Game Spark
同人STG『カンブリアソード』が博物館に展示―宇宙と地球の140億年史をテーマにした展示会で

同人ゲームサークルVAGUES GAMESは、2月9日から水戸で開催される「水戸の大地の成り立ちー水戸140億年史ー」に同サークルの制作したシューティングゲーム『カンブリア・ソード -Life of wonder-』が展示されることを明らかにしました。

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2月9日から水戸市立博物館で開催される特別展『水戸の大地の成り立ち』140億年史展に、地球史SFシューティングゲーム『カンブリア・ソード -Life of wonder-』が体験展示されることになりました。個人製作のゲームが本当に博物館に展示されてしまう日がとうとうやってきてしまいましたぞ…。 pic.twitter.com/MbZtAAoPNH- おかだ / 特別展 水戸の大地の成り立ち 2月9日~ (@vagues_okada) January 17, 2020
水戸市立博物館で開催される「水戸の大地の成り立ちー水戸140億年史ー」は、138億年前に発生したと言われる宇宙の創造から、2億年後の未来に至るまでの140億年をテーマにした壮大な歴史を紹介する展覧会です。展示の目玉として太陽系の誕生に関わる可能性のある微粒子を持ち帰った「探査機はやぶさの地球帰還カプセル」や、今から2億年以上後にアメリカ・ユーラシア・アフリカ・オーストラリアの各大陸が合体して誕生する可能性があると言われる「アメイジア超大陸」の図解などを展示します。

他にも明治時代に鋳造された日本初の隕鉄で作られた刀「流星刀」や日本と世界でそれぞれ最古とされる岩石など、展示されている時代も種類も様々。また、認定されたばかりの地質時代「チバニアン」命名のために調査されていた千葉セクションの分析資料など、今話題になっている展示品も用意されるということでゲームとは縁遠いながらもかなり興味をそそられる内容となっています。

そして『カンブリア・ソード』は、この壮大な展覧会のエピローグで「大地を楽しむ 大地に親しむ」をテーマに試遊展示されるとのこと。なんと通常の体験版ではなく、この展示会用に作られた特別体験版が展示されるということです。本作はカンブリア紀の生物であるサロトロケルクスを操るシューティングで、作者はこの作品を「地球史SFシューティングゲーム」と名付けています。

水戸近郊にお住まいの方は、はるか昔の宇宙誕生から未来の地球の形に思いを馳せながら、特別体験版の『カンブリアソード』をプレイしに足を運んでみてはいかがでしょうか。

「水戸の大地の成り立ちー水戸140億年史ー」

【展覧会の詳細】
◇会期
令和2年2月9日(日)~3月15日(日)

◇休館日
月曜日(ただし2月24日(月、休)は開館)、2月25日(火)

◇会場
水戸市立博物館 4階展示室

◇主催
水戸市立博物館

◇後援
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
産業技術総合研究所地質調査総合センター

◇協力
天野地質研究室(AGL Japan)

◇入場料
一般200円(20名以上の団体は150円)
高校生以下、65歳以上、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者と付き添い1名は無料 その他各種割引あり

★梅まつり応援企画 全館無料デー★
3月6日(金)~3月8日(日)、3月14日(土)は入館無料
★ハッピーウィークエンド★
会期中の土日に限り、高校生以下のお子様と一緒にご来場いただくと、お子様1名につき大人1名無料になります。 Game*Spark Mr.Katoh