『魔進戦隊キラメイジャー』キラメイレッドは男子高生ミスターコン出身の小宮璃央、歴代最年少レッドに抜擢

引用元:デビュー
『魔進戦隊キラメイジャー』キラメイレッドは男子高生ミスターコン出身の小宮璃央、歴代最年少レッドに抜擢

 3月8日よりテレビ朝日系にて放送される『魔進戦隊キラメイジャー』(毎週日曜 午前9:30~)の制作発表記者会見が16日、東京ドームシティ シアターGロッソで行われ、メインキャストがお披露目された。キラメイレッド/熱田充瑠(あつた・じゅうる)役に抜擢されたのは、『高1ミスターコン2018』グランプリの小宮璃央(こみや・りお/17歳)。歴代最年少レッドとなる小宮は、「この一年で熱田充瑠と小宮璃央がどこまで成長できるかを見守っていただければ嬉しいです」と意気込みを語った。

【写真】小宮璃央ほか、『魔進戦隊キラメイジャー』メインキャスト5名

 スーパー戦隊シリーズ第44作目となる『魔進戦隊キラメイジャー』は、「人が輝いて生きること」を物語のテーマに、”全力で活躍して輝く”ヒーローたち、そのビジュアル、アクション、ロボ戦など、すべてがキラキラした、これまで見たことがないほどゴージャスなスーパー戦隊。不思議なパワーを秘めた美しい宝石「キラメイストーン」に戦士として選ばれた5人が、人々から希望や輝きを奪おうとする闇の軍団と戦う姿を描く。

 この日の会見には、キラメイレッド/熱田充瑠役の小宮をはじめ、キラメイイエロー/射水為朝(いみず・ためとも)役の木原瑠生(きはら・るい/21歳)、キラメイグリーン/速見瀬奈(はやみ・せな)役の新條由芽(しんじょう・ゆめ/21歳)、キラメイブルー/押切時雨(おしきり・しぐる)役の水石亜飛夢(みずいし・あとむ/24歳)、キラメイピンク/大治小夜(おおはる・さよ)役の工藤美桜(くどう・みお/20歳)、そして5人をサポートする博多南無鈴(はかたみなみ・むりょう)役の古坂大魔王が登壇。

 歴代最年少レッドとなるキラメイレッドを演じる小宮は、「僕は現場の中でも最年少で、お芝居の経験も全然ないので、先輩方に助けていただきながら頑張っていきたいと思います」と意気込み、「この一年で熱田充瑠と小宮璃央がどこまで成長できるかを見守っていただければうれしいです」と挨拶。

 自身が演じる役柄については、「僕が演じる熱田充瑠は、絵を描くことと想像することが好きなホントに普通の高校生なんです。でも、絵を描き始めると『ヒャッホー!』という感じで、テンションが上がってめちゃくちゃはしゃいでしまうんです。それで変人扱いされて友達が少なかったりするというキャラクターです」と説明しつつ、「ただ、僕自身は”人前ではしゃぐ”ということが苦手なので、最初の頃は、落ち着いた感じになってしまって、監督から『もっと!』と指導されたりもしました。でも、今ではみんなの前でも『ヒャッホー!』ってはしゃげるようになりました」と元気いっぱいに笑顔でアピールした。

 本作はスーパー戦隊史上、最もキラキラした戦隊ということで、「ここは誰にも負けずキラキラしていると思うこと」についてそれぞれ発表。「運動をしている時」と答えた小宮は、「僕はダンス&ボーカルグループを組んでいて、踊ったりもしているんです。アクロバットなど苦手なこともありますが、体を動かすことが大好きなので、運動している時が一番キラキラしているんじゃないかなと思います」と告白。

 子どもの頃に憧れていたヒーローについては、「子どもの頃にヒーローだと思っていたのはお母さん。母子家庭で育ったので、母が頑張っている姿をずっとみていて、僕のヒーローだなって感じていました」と明かした。また、初めて変身した時のことを振り返り、「僕以外のメンバーは先に変身シーンを撮影し終えていたんですよ。だから僕だけ変身の仕方を知らないまま現場に行ってしまって。アクション監督にこっそり教えてもらいましたが、”みんな~、教えてくれよ~”という感じでした(笑)」と本音をポロリ。

 そして、「『キラメイジャー』をどんな作品にしていきたいか?』と聞かれると、小宮は「一年かけて『魔進戦隊キラメイジャー』を最も愛されるような作品にしたいです。スタッフ、キャスト一同、これからどんどんキラメイていくので、よろしくお願いいたします!!」と力強く語った。

 なお、キラメイレッド/熱田充瑠役の小宮璃央が所属する「プラチナムプロダクション」が、現在【冬の特別オーディション2020】にて新人を募集している。応募資格などの詳細はオーディションサイト『Deview/デビュー』に掲載中。