ガンダムが宇宙から五輪を応援 衛星完成会見(全文3完)20年4月にISSから衛星放出

引用元:THE PAGE

 2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委は3日、東京大学やJAXAと連携した企画「G-SATELLITE(ジーサテライト) 宇宙へ」の記者会見を開いた。

【動画】ガンダムが宇宙から五輪を応援 完成した衛星「G-SATELLITE」披露

※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「ガンダムが宇宙から五輪を応援 完成した衛星「G-SATELLITE」披露(2019年12月3日)」に対応しております。

     ◇     ◇

子供のころの夢が実現化している

SUGIZO:富野監督は、男性とコラボは結構嫌らしいんですけども、僕としてはありがたくご一緒させていただきます。

富野:ただ、本当に真面目な話、この年になりますと、実を言うとこういう青少年の協力をいただけて、今日、こういうふうな場所に立っていられるということは、とても、それはうれしいことです。なので、本当にこういう機会に出合えたことはありがたいと思っています。

SUGIZO:感謝しております。50歳の青少年でございますが、それこそ僕はまさにファーストガンダムのリアルタイム世代、そこから育ってきまして、こうして宇宙に思いをはせ、「ガンダム」をずっと愛し続けて、今は「ガンダム」のための音楽を作れる立場になり、そしてかなりレアなケースで、宇宙から僕らの、僕の音を地球の皆さんに届けることができるっていうことが、1つ1つ世の中が進化して、僕らが子供のころにはせていた夢が実現化しているんだなと。その実現化の先頭に走ってらっしゃる、今日この場をつくっていただいた皆さんや、そして富野監督の、やっぱり背中を追いながら、これからも音楽と宇宙を結び付ける立場として邁進していきたいと思います。

富野:何よりも重要なことは宇宙から発信をしていますんで90分で地球1周しちゃうんですよ。世界配信なんて生易しいもんじゃないわけね。それを90分ごとにやるわけですから。その辺りでは、むしろちゃんときちんと送信して、できますよね(笑)。

天野:中須賀先生、よろしくお願いします。

SUGIZO:そもそも宇宙からメッセージや音楽を配信するっていうことは、これは世界で初の試みなんですか。それか、すでに。

男性:それはちょっと分かんない。

SUGIZO:それはもう、すでに実証実験はあるかもしれない?

天野:アニメーションはないと。「ガンダム」のね。フィギュアからはない。

富野:要するにこういうジャンルのもので言えばありませんもんね。『スター・ウォーズ』やってないもん。

SUGIZO:そうですね。あ、先をいきましたね。

天野:監督、お話は尽きないんですが、次の企画について、よろしいですか。企画、私のほうから発表します。

富野:どうぞ。