サイダーガールが、1月15日(水)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。この日リリースのニューアルバム『SODA POP FANCLUB 3』について、パーソナリティ・とーやま校長の質問に答えました。とーやま校長:サードフルアルバム『SODA POP FANCLUB 3』のリリース、おめでとうございます! SCHOOL OF LOCK! は10代に向けてやっているんですけど、10代のみんなに聴いてもらいたいアルバムじゃないですか?
Yurin(Vo/Gt.):そうですね。青春時代だったりとか若さゆえの悩みだったりとかって、大人になってもあることなので、そこでリンクして応援できればな……みたいなことは思っていますね。
とーやま校長:アルバムには10曲入っていて、3人それぞれが作詞作曲をされているんですけど、人を愛する歌だったり自分の生き方を歌った歌もいっぱいあるじゃないですか。でもどれも、とんとん拍子にはうまくいってなくて。「あ~……なんで、こんなことになっているんだろうなぁ……」からの歌たちだな、って思いました。
Yurin:そうですね。
とーやま校長:その先に行かないといけないけど、どうしたらいいかわからない。そんな思いの中、このサイダーガール先生の新しいアルバムを聴いたら、助けられる10代もたくさんいるだろうし。
Yurin:そうだといいですね。
とーやま校長:と、思いながら聴かせてもらいました。
知(Gt.):ありがとうございます。「全部言ってくれたな」ってくらいなんですけど、本当にそういう気持ちを込めて作りました。今回は本当に、“自分たちって、どういうものなのだろう?”と原点回帰して作ったアルバムなんです。なので、自分を振り返る、見つめ直すということを今の10代もやってみたら、もしかしたらまた改めて前を向けるかもしれないな、とは思います。
とーやま校長:うん。聴きたい曲もいっぱいあるんですけど……僕と知先生が去年の夏に1回飲みに行って、帰ったあとに「1曲できました」ってLINEをくださったんですけど、さっきオンエアに乗っていないところで「この曲じゃないですか?」って聞いたら正解だったんです。
知:一発で正解でしたね。
Yurin:すごい!
フジムラ(Ba.):どの曲だ?!(笑)。
知:2人は知らないです(笑)。
とーやま校長:そうなんだ! でもあの席では、僕がインタビューみたいな感じで聞いていたと思うんです。
知:そうですね。そういうのもあって、“自分ってどういう人間なんだろう?”って考え直せたのかな、って思いましたね。
とーやま校長:その曲、いっていいですか?……2曲目のやつ!
知:ぜひ!
フジムラ:そうなんだ! なるほど。
知:わかってもらえて嬉しかったです。
――ここで、『ばかやろう』をオンエア
とーやま校長:改めて聴くと気持ちいいですね。突き抜けているし、迷いがないし。
知:そうですね。僕も迷っていない歌詞が書けたな、って思います。
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サイダーガール ニューアルバム『SODA POP FANCLUB 3』に収録 三者三様の楽曲たち
引用元:TOKYO FM+