山口大地、『ゼロワン』で仮面ライダー雷に変身 “今年2度目”に歓喜

引用元:オリコン

 テレビ朝日系で放送中の『仮面ライダーゼロワン』(毎週日曜 前9:00)の第14話「オレたち宇宙飛行士ブラザーズ!」が8日に放送され、俳優の山口大地が宇宙飛行士型ヒューマギア兄弟の兄・宇宙野郎雷電として出演。さらに、暗殺ちゃんが使っていたドードーキーで、仮面ライダー雷に変身した。山口は今年3月に『仮面ライダージオウ』のスピンオフ作品『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』でも新キャラクターの仮面ライダーベルデに変身しており、一年以内に別作品で別の仮面ライダーに変身するのはライダー史上初めてのことだ。

【写真】第14話まで一挙放送する特別番組の出演者

 『仮面ライダーゼロワン』は、人工知能搭載人型ロボット=ヒューマギアをハッキングして凶暴化させ人類を抹殺しようとたくらむテロリスト・滅亡迅雷.netと、ヒューマギアを開発した主人公・飛電或人(高橋文哉)/仮面ライダーゼロワンの戦いを描く。お笑い芸人型、警備員型、寿司職人型など、毎回さまざまな職場で活躍するヒューマギアが登場している。

 第14話では、ヒューマギアを開発する飛電インテリジェンスの社長である或人がやってしまったある行為を抗議するため、宇宙で衛星ゼアの管理をしていた宇宙飛行士ヒューマギアの雷電が社長室に乗り込んでくる。雷電は弟の昴(桑畑亨成)と共に或人を飛電の宇宙開発センターに連れていく。そこに、なぜかA.I.M.S.と滅亡迅雷.net が次々現れて…。雷電が、滅亡迅雷.netの幹部・雷だったことも明らかになった。

 山口は「まさか2019年2度目の変身ができるなんて、夢にも思っていませんでした。変身ポーズも自分で考えたものが採用されとても愛着があります」と、明かす。

 初めて仮面ライダーに変身した『仮面ライダージオウ』スピンオフ『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』は配信作品だったため、「この『ゼロワン』に参加するというのは、特に大きな夢であり目標となっていました。『龍騎』から17 年たった今でもそれをきのうの事のように話す諸先輩方。彼らにとって地上波のライダーシリーズがどれだけ大きなものだったか肌で感じることができました。現場で話を聞かせていただくたびに自分もそんな作品に出会いたいと強く思うようになりました」と、今回の『ゼロワン』出演に感慨もひとしおだ。

 山口は鹿児島県出身。2011年『俺の空~刑事編 』主役オーディション準グランプリを期に俳優デビュー。舞台『戦国BASARA4 』への出演をきっかけに『Fate/Grand Order THE STAGE 神聖円卓領域キャメロット』『ONLY SILVER FISH』『真・三國無双』『宝塚 BOYS』などの舞台作品にも多数出演。今夏、AbemaTV『恋愛ドラマな恋がしたい kiss to survive』に出演した際には、シリーズ最多となる5本のドラマに出演し、話題になった。