萩原聖人、魂のラス回避に雷電ファンからねぎらいの声「あと2試合。最後まで全力投球で!」/麻雀・Mリーグ

引用元:AbemaTIMES
萩原聖人、魂のラス回避に雷電ファンからねぎらいの声「あと2試合。最後まで全力投球で!」/麻雀・Mリーグ

 大和証券Mリーグ2019・3月5日の2回戦に、TEAM雷電の萩原聖人(連盟)が出場。レギュラーシーズンの最終盤、1回戦でチームメイトの瀬戸熊直樹(連盟)が4着と連続ラスだけは避けたい状況で、なんとか3着に食い込む執念を見せた。

【映像】なんとか3着に入った萩原聖人

 萩原は5日の試合前に自身のInstagramを更新し、瀬戸熊とのツーショットを掲載。「さあ、残り4試合となりました! まず、セミファイナルに行ける闘いを!」と意気込みをつづった。しかし1回戦で大黒柱の瀬戸熊がまさかの4着となり、連続でのラスなら赤坂ドリブンズ、U-NEXT Piratesとのセミファイナル進出のボーダー争いに巻き込まれかねない状況に。萩原にとっては、大きな重圧がかかる中での2回戦となった。

 対局では冴えた打牌選択を見せた萩原だったが、勝負手が入った局面でEX風林火山の勝又健志(連盟)とのリーチ対決に度々敗れるという苦しい展開。2度目の親番を失った時点で4着と連続ラスが現実味を帯びる中、南3局で好配牌を活かして3着目のKADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟)から1万2000点を直撃。土壇場で3着に浮上し、かろうじてラスを回避した。

 試合後、萩原のInstagramには「あれだけ掴まされて、良く3着で帰ってきてくれました。跳満シビれました」「最後の南三局感動でした」「3着でも嬉しいです」「あれだけ劣勢の中での3着、素晴らしかったです」「跳満の着アップカッコよかったです!」など、ねぎらいのコメントが殺到。6日に行われるTEAM雷電にとってのレギュラーシーズン最終戦に向けて、「あと2試合。最後まで全力投球で!」「雷電ファンとして全力で応援するのみです!」「セミファイナル!行けますよ!連れていってください!」といった熱いエールも続々と寄せられていた。