吉沢悠&市原隼人BS-TBSドラマ「伴走者」W主演!ブラインドマラソン通じ熱い男同士の友情描く

引用元:中日スポーツ
吉沢悠&市原隼人BS-TBSドラマ「伴走者」W主演!ブラインドマラソン通じ熱い男同士の友情描く

 BS―TBSの開局20周年記念ドラマ「伴走者」(3月15日午後7時)のW主演が俳優吉沢悠(41)と市原隼人(32)に決定した。目が不自由なブラインドマラソンランナーの世界を男同士の友情を交えながら描く。

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 吉沢の役柄は、実業団陸上部から戦力外通告を受け、伴走者の道を選んだ淡島。伴走を受ける市原は、不慮の事故で視力を失った元サッカー選手の内田を演じる。ブラインドマラソンランナーとして再起を期する内田はパラリンピックを目指し、淡島を迎える。当初は何かと衝突を重ねる2人だったが、次第に信頼関係が生まれていくストーリーだ。

 吉沢は「登場人物がそれぞれ挫折を味わっている物語。僕自身を含め、誰もが一度は経験した切ない思いが描かれた作品に出演するのは楽しみであり、挑戦です」と意欲を語り、「熱量の高い、熱いドラマとして2020年東京五輪・パラリンピックを後押しできたらうれしい」とコメントした。

 市原も「いろんなスポーツをやってきましたが、陸上競技は経験していません。現在撮影のために毎日走り、走ることに向き合っています。今とても面白く、走らずにはいられない体になってしまいました」とし、「視覚障がい者ランナーは難しい役ですが、真摯(しんし)に純粋に敬意を持って臨みたい」と熱さを強調した。

 2人は昨年12月からトレーニングを開始、今月下旬のクランクインに万全を期している。