山崎賢人「ダンサーズハイになれた」ダンス苦手意識を克服!高畑充希は“18禁BL漫画“で役作り

引用元:Movie Walker
山崎賢人「ダンサーズハイになれた」ダンス苦手意識を克服!高畑充希は“18禁BL漫画“で役作り

イラスト投稿サイト「pixiv」で2014年から連載されたWEB漫画を映画化した『ヲタクに恋は難しい』(2月7日公開)の完成披露舞台挨拶が1月13日にTFTホールで開催され、高畑充希、山崎賢人、菜々緒、斎藤工、賀来賢人、若月佑美、ムロツヨシ、佐藤二朗、福田雄一監督が登壇。ダンスへの苦手意識があったという山崎が、本作を通して見事に克服したことを明かした。

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本作は、隠れ腐女子の成海(高畑)と、重度のゲームヲタクの宏嵩(山崎)という不器用な“ヲタク男女”のカップルライフを描くラブコメディ。この日はピンクの法被を着込んだ“ヲタクダンサーズ”30人が劇中に登場するミュージカルシーンを再現するなか、登壇者陣がランウェイを闊歩。高畑は「おもしろくて、激しくて、ヤバい映画ができました」と完成作に胸を張った。

ヲタクたちの熱量あふれる世界を盛り上げる、ミュージカル演出も仕掛けられていおり、キャスト陣は劇中で歌やダンスにも挑戦した。山崎は「もともと事務所に入る時から、ダンスは苦手だなと思っていた。レッスンすらしてこなかった」と告白。福田監督が「最初は下手だった。不安になった。ボックスが踏めない!」と心配になるほどだったそうだが、山崎は「ある日、ダンサーの血が流れた」とニッコリ。「最後はダンサーズハイになることができました。すごい気持ちよかったです」とステージでボックスを踏んで見せると、福田監督も「歌もうまくなった。歌やダンスって才能だと思っていたけれど、練習すればうまくなるものなんだと、山崎賢人を見てわかった」と努力を称えていた。

高畑は「BLヲタクの役だったので、18禁のBL漫画を読んで勉強しました」とこちらも新たな挑戦があった様子。「結構すごくて。“攻め”や“受け”があるんですけど、哲学的なところまで考えがいってしまって、危うくハマるところだった。新しい世界が見えて、めちゃくちゃ楽しかった」と笑顔を浮かべ、「ミュージカル映画に出たいなとは思っていたけれど、福田さんの作るミュージカル映画に出る予定ではなかった。初めてやるミュージカル映画が、福田さんの映画だんてどうなろだろう、飛び込んでみたいなと思って参加した」と楽しそうに語っていた。(Movie Walker・取材・文/成田 おり枝)