西野未姫、SNSの悪口にも「“いいね”で返してます」炎上から始まった激動の2019年

引用元:AbemaTIMES

 2019年、元日に放送されたバラエティ番組がきっかけで、Twitterの急上昇ワード2位を記録した元AKB48メンバー・西野未姫。1位は「明けましておめでとう」で、一時は西野の名前の下に「初日の出」「駅伝」などのワードが並んだ。まさに、2019年は西野未姫から始まったと言っても過言ではない。

 その後もバラエティ番組をきっかけに発言が炎上することもしばしばあった西野。“新炎上女王”の呼び名を自分のものにしたように見えたが、恋愛ドラマの撮影をしながら本当の恋をしていく姿を追いかける恋愛リアリティーショー『恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss to survive~』では、お笑いキャラを捨て、女優の顔に。最初は涙を見せながらも、イケメン俳優とのキスシーンに挑戦するなど、何においても“全力”を惜しまない一面が明らかになった。

 今回はそんな“2019年の顔”である西野にインタビューを敢行。恋愛観や今年を振り返ってみた感想を聞いた。

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西野未姫、SNSの悪口にも「“いいね”で返してます」炎上から始まった激動の2019年


SNSの悪口も「“いいね”押してるくらいです」

―― AKBグループを卒業したメンバーで、前田敦子さんをはじめ、篠田麻里子さん、高橋みなみさん、川栄李奈さんらがご結婚されています。今、西野さんはどんな恋愛観をお持ちですか?

西野未姫(以下、西野):実はもう私、結婚したいんです! 私は今20歳ですが、遅くても25歳くらいには結婚したいなって思っています。子供も「男の子と女の子の一人ずつ欲しい」って考えてます。自立していて、ある程度、経済力がある人と結婚したい(笑)。

―― 『恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss to survive~』(通称:ドラ恋)では、役を勝ち取るために相手役と稽古を重ねながら、台本に用意されているキスシーンに挑んでいました。

西野:『ドラ恋』に出て、初めて“好感度”というものを得ました(笑)。『ドラ恋』に出るまでは、ネットで炎上して、叩かれてばかりだったのですが、『ドラ恋』に出たら「未姫ちゃん素敵」とか「性格いい」って言われて……本当にありがたいです。

―― バラエティキャラで苦労したり、ネットの声に傷ついたことはありますか?

西野:『ドラ恋』では、真剣に恋をして演技をしないといけなくて。もともと、私はバラエティ番組を中心に仕事をしてきたので、最初はそれと同じように動いてしまったんですね。もちろんそれだと男子にもモテないし、すごい苦労しました。「バラエティ要素一切なしでやらないといけないんだ」「いつもの仕事モードじゃいけない」って気づいて。

 ネットではもういろいろ書かれすぎて、メンタルがすごい強くなりました。今はSNSで私に対する悪口を見つけると、それにも“いいね”を押してるくらい。ネットの声に対しては、精神面がとても鍛えられていますね。

 逆に仕事でうまくできなかった日があると、すごい落ち込むんです。「私こんなにできないんだ」「もっとこうできたな」って思うときがあって、そこから立ち直るのには毎回時間かかります(笑)。落ち込んでどうしようもないときは、鈴木奈々さんとご飯に行くと元気が出るんです。そこで立ち直りますね。