「人と比べてしまい劣等感」神聖かまってちゃんと考える処世術

引用元:TOKYO FM+
「人と比べてしまい劣等感」神聖かまってちゃんと考える処世術

神聖かまってちゃんが、1月8日(水)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。この日のテーマ『自分の中の弱い自分』について、パーソナリティのとーやま校長とともにリスナーの相談に乗りました。そのなかから、17歳女子リスナーとのやり取りを紹介します。とーやま校長:本日の授業テーマはこちら!『自分の中の弱い自分』。
みんなの中には、“弱い自分”が大きく存在しているというヤツもいれば、なるべく見ないようにしているヤツもいるかもしれない。の子先生はどうですか?

の子(Vo,G):僕は“アルティメット弱さ”ですね。“弱さ”で出来たの子さん……弱さだけで出来ているようなものですよ。

みさこ(Dr):だいたいね。

の子:だいたい弱さで出来ていますね。あと、水分。

ちばぎん(B,Cho):7割は水分(笑)。

の子:アルティメットウォーターの子さんです。

とーやま校長:アルティメットウォーター……宗教っぽいんですけど(笑)。

の子:僕は、その弱さを逆に武器にしています。(このテーマは)任せろ!――今回、電話をかけたリスナーの“弱い自分”とは
『小さい頃から自分と人を比べてしまいます。頭の良い弟や、スポーツで好成績を残す妹にも、劣等感を感じています。うまくいかないときには、物に当たったり、自分を傷つけてしまうこともあります』

とーやま校長:の子先生、いかがですか?

の子:わかる。の子先生の家は、ふすまがボコボコなんだよ。

みさこ:そうなんですよ。ボコボコのビリビリで。

ちばぎん:穴も開いてるし。

の子:高校時代……16歳くらいから、僕も物に当たったり自分に当たったり……まぁリストカットをしたりとか、それをずっと繰り返して。でもそれって僕にとっては……成長してから改めて考えたのは、自分にとってのはけ口みたいな。解消法というか。だから、そういう自分は嫌かもしれないけど……1回止めてみるのもいいんだけど、止めて苦しかったら、そのままでも……物や自分に当たってもいいと思うんだよ。でも、他人に迷惑をかけるとか……あるよな?

リスナー:そうですね。

の子:俺は、親から「またふすまに穴が開いてる!」、「また血まみれじゃないか!」とか……。

みさこ:家の刃物を全部隠されたんだよね。

とーやま校長:またやっちゃうから?

の子:そう。全部、没収されたんです。だから、それで限界がきて自分を追い詰めて、自殺とか死んじゃうところまでいってしまう人もいるわけで……。

ちばぎん:うん。

の子:俺はだからそれは……処世術として、必要な人は必要なんじゃないかと。

ちばぎん:いくところまでいっちゃう前に、ちょっとのはけ口として当たっちゃうくらいいいんじゃない? という話かな。

の子:そう。

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