佐倉綾音、大人の事情を直撃 劇場版『シンカリオン』ゴジラ・JR SKI SKIとコラボ

引用元:オリコン
佐倉綾音、大人の事情を直撃 劇場版『シンカリオン』ゴジラ・JR SKI SKIとコラボ

 昨年12月27日から公開中の劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』の応援上映会が10日、都内で開催された。上映前には“はやぶさお姉さん”こと声優の佐倉綾音(速杉ハヤト役)、池添隆博監督、山野井創アニメーションプロデューサーが登壇。ついに、情報解禁となった「ゴジラ」や「JR SKI SKI」CMとのコラボについて、佐倉が山野井プロデューサーを直撃した。

【写真】キュートにペンライトを振る佐倉綾音

 舞台上に佐倉が登場するや、「かわいい」などの声援が飛び、「もう応援がはじまっている」と声を弾ませた佐倉。初めて本作を鑑賞する人には「ようこそ」、2回目には「久しぶり」、3回目には「よく見る顔だね」、5回以上には「マブダチ」と、呼びかけた。そして、10回以上という人が恥ずかしそうに手を上げているのを見た佐倉は「胸を張りなよ。好きなものは、好きなままでいいんだよ!」と、ハヤトボイスで呼びかけると、拍手が沸き起こった。

 せっかく「裏方」の山野井プロデューサーが登壇しているということで、「私的にはコラボのことが気になっていて」と切り出した佐倉。本作では、「ゴジラ」や「JR SKI SKI」CMのほかにも、「エヴァンゲリオン」「初音ミク(発音ミク)」とコラボしているが、「コラボ先からの依頼なのか、こっちからお願いするのか、どっちなのか」と、質問。

 山野井プロデューサーは「こちらからが多いですね。筆がスベる人がいっぱいいて(笑)。この人も」と指さされた池添監督が「ミクのライブはおれがやりたいって、歌わせたいって言いました」と告白すると、会場から「よくやった!」の歓声。「『シンカリオン』はエラい人が権利処理してくる。すぐ動いてくれる」(山野井プロデューサー)、「すぐ仁義切ってくれる」(池添監督)と、舞台裏を明かした。

 佐倉は「子どもたちが、たくさん見てくれているから、子どもたちのためにみんな協力してくるのかな」と見解を示すと、「子どもたち、ゴジラ知っているかな?」と池添監督。客席の子どもたちからは「知っている!」と元気なリアクションがあった。

 「応援上映がどんな感じになるのか、楽しみ」と言っていた佐倉たちは、そのまま会場に集まったファンと一緒に応援上映を楽しんだ。

 『新幹線変形ロボ シンカリオン』は、2018年1月から19年6月までTBS系で放送されたテレビアニメ。新幹線が移動手段だけでなく、日本の平和と安全を守るため“新幹線変形ロボ シンカリオン”として活躍する世界を舞台に、そのシンカリオンと高い適合率を持つ子どもたちが運転士となり、強大な敵に立ち向かう姿を描いた物語。劇場版では、次世代新幹線の開発を進めるためのJR東日本の新幹線試験車両「ALFA-X(アルファエックス)」がシンカリオンとして活躍する。