8人1組の軍団を操作するメトロイドヴァニア『Bookbound Brigade』がPS4/Switch/PCで1月30日に配信決定！

イントラゲームズはイタリアのDigital Talesが開発する『Bookbound Brigade』（『ブックバウンド・ブリゲード』）の日本語版を2020年1月30日にPS4/Nintendo Switch/PC向けに配信する。価格は2200円（税別）で、PC版はSteamで配信される。

『Bookbound Brigade』は文学作品の登場人物がフォーメーションを組んで冒険する、2DアクションADV（メトロイドヴァニア）。プレイヤーが操作するのは主人公1人ではなく、8人がフォーメーションを組んでカタマリになった軍団だ。キャラクターや世界観は全体的に文学作品がテーマになっている。

ゲームで舞台になる「物語の世界」には「ブック・オブ・ブックス」と呼ばれる重要な本がある。しかしながら、このブック・オブ・ブックスが何者かに奪われてしまう。本が破壊されれば、物語の世界は滅亡してしまうそうだ。プレイヤーは8人の「製本旅団（ブックバウンド・ブリゲード）」を操作し、ブック・オブ・ブックスを見つけて物語の世界を救うのが目的となる。
ゲームに登場するキャラクターは『西遊記』の孫悟空やドラキュラ、『オズの魔法使い』のドロシーなどで、ゲームにもよく引用される文学作品などの人物たちだ。彼らは製本旅団としてフォーメーションを組むことになるが、フォーメーションの組み方によって能力が変わってくる。横一列や縦一列、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のようなスピン移動もあるようだ。

ステージは全部で5つで、それぞれがテーマをもっている模様。メトロイドヴァニアらしく、冒険を進めていくとスキルが増えていき今まで行けなかった地域へ行けるようになるなど、冒険の幅が広がっていく。登場人物たちは50人以上、クエスト量も豊富でボリュームのあるゲームになっていそうだ。 重田雄一