ロンブー亮復帰で麒麟・川島「代わって田村さんが謹慎ということで」

　お笑いコンビ・麒麟が１０日、大阪・なんばの「ＬＡＵＧＨ＆ＰＥＡＣＥ　ＡＲＴ　ＧＡＬＬＥＲＹ」でのアート展示初日に出演。ロンドンブーツ１号２号・田村亮（４８）の復帰について「早く一緒に仕事がしたい」と声をそろえた。

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　「僕らまで情報が下りてこない」とイベント直前に亮の復帰を初めて知ったが、田村裕（４０）は「亮さんだけでなく、すべての先輩が早くメディアに出られて、一緒にお仕事できるのが望ましい」と、いまだ謹慎中の雨上がり決死隊・宮迫博之（４９）のことも気がかりの様子。亮と会った際にかける言葉を聞かれると「僕らが後輩なんで『おめでとうございます』も『ごくろうさまでした』も…言葉が難しい」と苦笑いした。

　一方、川島明（４０）は「元に戻ってほしいというのが芸人の願い」と喜ぶとともに「亮さんの復帰に代わって田村さんが謹慎ということで。何か理由が分からない謹慎ってどうですか？」と相方をイジって会場を沸かせた。

　この日のイベントは、吉本興業本館１階にある画廊「ＬＡＵＧＨ＆ＰＥＡＣＥ―」の１周年記念で開催され、麒麟がアーティストのｓｉｌｓｉｌさんとコラボした「Ａｒｔ　Ｅｘｈｉｂｉｔｉｏｎ」の初日。ｓｉｌｓｉｌさんは田村と小・中・高と同じ学校という縁があり、田村は母校・吹田高校の美術室でｓｉｌｓｉｌさんとともに作成したバスケットボールのゴールを展示。また、イラストが得意な川島が描いた「うつむきくん」の原画にｓｉｌｓｉｌさんがペイントを加えた絵画も飾られている。

　田村は「あと２、３個作りたいぐらい。表現する楽しさを知った」。川島は「５、６年前に描いたものがパワーアップしてうれしい。みんなが筆を取るきっかけになれば」と話した。２月９日まで展示（休廊日、火・水曜）。入場無料。 報知新聞社