“生放送復帰”堀ちえみ衝撃告白…前回収録が「サヨナラのつもりだった」舌の6割以上除去で発声方法にも変化

引用元:中日スポーツ
“生放送復帰”堀ちえみ衝撃告白…前回収録が「サヨナラのつもりだった」舌の6割以上除去で発声方法にも変化

 舌がんの手術を受けた堀ちえみ(52)が10日、東海テレビの情報番組「スイッチ!」で生放送復帰を果たした。ステージ4と診断された堀にとって、準レギュラーだった同番組に昨年2月に出演して以来の生放送だった。堀は1時間25分の間、出ずっぱり。カピバラなどのVTRに「かわいい」と言いながら笑顔を浮かべ、番組の最後に約7分間にわたり激励をもらった共演者のピーコや家族への感謝などを口にした。

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 収録後、堀は前回の収録が「サヨナラのつもりだった」と明かし、さらに身動きできないICU(集中治療室)の3日間は地獄だった。家族はその苦しさを知らされていたようだったが、私には伏せられた。言わない方もつらかったはず」とあらためて家族愛を口にした。

 現在リハビリの真っ最中。舌の6割以上を除去したため発声方法がまったく違うそうで、腹筋を駆使した複式呼吸で外国語の練習をしている感覚だという。「カピバラという言葉も初めて言いました」と笑った。

 また今後については、「私よりつらい思いをしている人もいる。でも生きていればこそです。苦しいこともあるが、笑い飛ばせるときがくる」と話し、講演活動を行う予定を明かした。

 さらに「2年後の(芸能活動)40周年にはもっとしゃべれるようになっているはずだし、ライブでちゃんと歌えるように」と夢はふくらむ一方だった。