2020年は「信頼」「信用」の1年に 大原優乃インタビュー、ドラマ「ゆるキャン△」への意気込みも

引用元:ねとらぼ
2020年は「信頼」「信用」の1年に 大原優乃インタビュー、ドラマ「ゆるキャン△」への意気込みも

 2009年にダンス&ボーカルユニット「Dream5」のダンス担当としてデビューし、20歳ながら芸能生活10周年を迎えた大原優乃さん。

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 2016年にユニットが活動停止となってからはグラビアと女優業をほぼ同時期にスタートさせ、2018年には同年で最も多く雑誌の表紙を飾った女性タレントとして「カバーガール大賞」を受賞。女優業も舞台やドラマを中心に着実にステップアップし、2020年1月9日深夜から始まるドラマ「ゆるキャン△」(テレビ東京系)では、準主演として各務原なでしこ役を演じます。

 9日には、東京・原宿の東郷神社で行われた「エイベックス・マネジメント」所属の若手タレントたちによる晴れ着撮影会に出席。ねとらぼでは、イベント終了後の大原さんにインタビューし、2020年の抱負や20歳を迎えて新たにチャレンジしていること、ドラマ「ゆるキャン△」の放送を直前に控えたいまの思いなど、お話を聞きました。

―― 大原さんにとって、2019年はどんな1年でしたか?

大原 去年も晴れ着撮影会に出させていただいて、そのときは絵馬に「よりお芝居に触れる1年になりますように」と書いたんですけど、ドラマ「3年A組」をはじめ、いろんな作品に出させていただき、たくさんのご縁をいただいた年でした。

―― 先ほどの晴れ着撮影会では、2020年の抱負として「信」という文字を掲げていましたね。

大原 今年で芸能生活10周年を迎えるんですけど、20歳という、やっと自分で自分の責任をとれる歳になって、いままでお世話になった方々に、恩返しができるスタートラインに立てたのかなと。自分も、周りの人も信じて、「信頼」「信用」の1年にしたいです。

―― 20歳を迎えて、何か新たに始めたことはありますか?

大原 英会話教室に通い始めました。仕事につながればというのと、プライベートで海外旅行に行きたいので、必要最低限の会話ができるようになりたいなと思って通っています。

―― 10代のころにやり残したことはありますか?

大原 自転車に乗れないので……。去年は仕事で機会をいただいて、2時間ぐらい練習したんですけど乗れなくて。今年こそはと思っています。お芝居でいつか自転車に乗るシーンとかありそうなので、乗れるようになりたいです。

―― 自転車といえば、「ゆるキャン△」では、なでしこが自転車に乗るシーンもありますけど。

大原 あ、そこはもともと脚本になかったのでセーフでした(笑)。

―― そうだったんですね(笑)。いよいよ今日の夜中に放送開始ですけど、いまの心境はいかがですか?

大原 昨日、一足先に第1話を見させてもらったんですけど、これがどう皆さんの心に届くんだろうと考えて、すごくドキドキしています。

―― 実写化ということで、やはりプレッシャーは大きいですか。

大原 すごくたくさんの方に愛されている作品ですし、撮影で原作に出てくるキャンプ場などにも行ったんですけど、原作ファンの方と遭遇することも結構あって。たくさんの方に愛されているんだというのを実感しました。

 プロデューサーさんも監督さんも、本当に原作のことを愛していらっしゃって、すごく大切に実写化されています。私もそのチームの1人としてできることはやれたかなと思います。

―― これまでは、内向的な役を演じることが多かった大原さんですが、なでしこは真逆なキャラクターですよね。

大原 オーディションでなでしこを演じたときに、いままでにないくらい楽しくて、この役をやりたいと思えました。なでしこという役に出会えたことに感謝していますし、今回のドラマは自分にとってすごく挑戦だなと思っています。

―― どういったところに注目してほしいですか?

大原 原作ファンの方が、どこが好きで「ゆるキャン△」を見ているんだろうってすごく考えて。それぞれのキャラがすごくかわいいのと、作品を通してキャンプを好きになれる要素があったり、ご飯がおいしそうだったりとか。そういう、原作で大切にされているものを私も大切にするようにしました。役作りに関しては、走り方だったりしぐさだったり声だったりといった所作から入りました。衣装も忠実に再現されていますし、だからこそプレッシャーもあるんですけど、続編につながっていけばいいなと思いながら頑張っていきます。

―― それでは最後に、2020年の目標を教えてください。

大原 プライベートでは、いままでお休みができると体を休ませなきゃいけないと考えて、メンテナンスにいったりとかしていたんですけど、今年は外に出掛けていって生け花とか習字とかも習いたいなと思っているので、インプットする時間を大切にして、仕事につなげていきたいなと思っています。 ねとらぼ