ＮＨＫ幹部、大河降板・沢尻エリカ被告への損害賠償請求は「まずは番組を立ち上げることが第一で、まだ先に進んでおりません」

　今月で退任するＮＨＫ・上田良一会長（７０）の最後の定例会見が９日、東京・渋谷の同局で開かれた。

　麻薬取締法違反の疑いで逮捕され、１９日スタートの大河ドラマ「麒麟（きりん）がくる」を降板した沢尻エリカ被告（３３）に対する損害賠償請求について、会見に同席した山内昌彦編成局計画管理部長は「まずは番組を立ち上げることが第一。賠償については、まだ先に進んでおりません」とだけ答えた。 報知新聞社