首位KADOKAWAサクラナイツが新年初戦 沢崎誠の豪腕うなるか/麻雀・Mリーグ

引用元:AbemaTIMES
首位KADOKAWAサクラナイツが新年初戦 沢崎誠の豪腕うなるか/麻雀・Mリーグ

 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2019」、1月9日1回戦に出場する4選手を発表した。首位を走るKADOKAWAサクラナイツは、2020年初試合。どんな年明け初戦を繰り広げるか。

【中継映像】対戦者は沢崎・白鳥・黒沢・小林

 新年初戦を任されたのは、チームの大黒柱・沢崎誠(連盟)。リーグ最年長ながら個人成績は堂々3位と、開幕直後からチームを牽引している。徐々にプラス組、マイナス組がはっきりとしてきた中で、突き抜けた存在になれるかは、沢崎の豪腕次第だ。

 この沢崎を上回る成績を残しているのが渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)。もはや昨期の個人最下位など、はるかかなたの話。今やエース級の活躍だ。特に木曜日での活躍が目立つだけに、またもや“木曜日の男”ぶりを発揮できるか。

 新年早々、気持ちいいチーム2連勝を飾ったTEAM雷電。これに続きたいのが黒沢咲(連盟)だ。仲間2人による連勝を黒沢も引き継げるようであれば、まさに今年が「雷年」になる。

 セミファイナル進出のボーダーラインをまたいで、激戦となっているのが5~7位。6位までがセミファイナルへと進むが、現在5位にいるのがU-NEXT Piratesだ。あと38戦残しているものの、シーズン終盤に向かうにつれて、凹んだチームにラスの押し付け合いも始まる。チームリーダー小林剛(麻雀連合)が、この混戦を抜け出す大トップを手にできるか。

【1月9日1回戦】

KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟) 個人3位 +265.8
渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟) 個人1位 +299.8
TEAM雷電・黒沢咲(連盟) 個人16位 ▲25.8
U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合) 個人8位 +58.2

【1月7日終了時点での成績】

1位 KADOKAWAサクラナイツ +265.4(52/90)
2位 セガサミーフェニックス +158.9(54/90)
3位 渋谷ABEMAS +136.7(52/90)
4位 TEAM雷電 +98.0(52/90)
5位 U-NEXT Pirates ▲55.9(52/90)
6位 EX風林火山 ▲66.3(54/90)
7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲74.3(54/90)
8位 赤坂ドリブンズ ▲462.5(54/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。