51歳・ずん飯尾、本気出したのは「小2」 脱力キャラ原点は“家族の溺愛”で田中圭爆笑

引用元:オリコン
51歳・ずん飯尾、本気出したのは「小2」 脱力キャラ原点は“家族の溺愛”で田中圭爆笑

 お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹(51)が9日、都内で行われたボートレース新CMシリーズ『ハートに炎を。BOAT is HEART』発表会に登場。新CMのテーマにちなみ「人生でハートに火がついたこと」を聞かれると「今でも忘れない、7歳の時なんですけど…、小学2年生の時」と話し、共演の田中圭から「早っ!」とツッコミを入れられていた。

【写真】ずん・飯尾和樹の”ボケ”に爆笑する田中圭

 具体的なエピソードとして飯尾は「両親が公務員で共働きで(自宅の)カギを預かって持っていたのですが、初めてそのカギを無くした時。2階の窓しか開いていなくて、そこをよじ登る時でした。その時、ハートに火がつきました。絶対に落ちてはいけないと!」と説明。

 準備体操を入念にして挑んだそうで司会者から「結果は登りきることができたのでしょうか?」と問われると「断念しました! 最後が(うまくいかず)、降りるのに30分くらいかかりました。結局、親が勤めている区役所に行きました」と笑いを誘った。

 このエピソードに対して司会者は「なるほど…、もっとすてきなハートに火がついたエピソードを…」と困惑していると、田中は「すごく、すてきな(エピソードでしたよ)」とフォロー。飯尾は「そうすると、(所属)事務所に飛び込んだ時ですかね。『何か、やらせてください!』と言ったら『隅っこにいろ!』と言われて、そこから20年くらい隅っこにいました」とボケ倒していた。

 また、今年の目標を漢字一文字で表すと甘えるの“甘”と回答。「知ったかしないで、わからないことはすぐに『わからない!』と。もう、甘えます」といい「父方、母方にとって自分は初孫でしたので、4歳までは髪を切っただけで『ハンサム』だと、おじいちゃんからご飯を食べただけで『こいつは大物だ』と言われました。転ばず帰宅したらヒーローインタビューでしたから」と家族の影響で甘えん坊になったと告白。今の“脱力キャラ”の原点に通じるものがあり、共演者はこのエピソードに笑っていた。

 同CMシリーズで昨年よりボートレーサーのタナカ役で出演し、今年も続投することが決まった田中。新シリーズは、タナカがグランプリ優勝するまでの1年を、それぞれのハートを燃やして競うレーサーたちの群像として描かれており、勝利への努力と執念、ライバル心、背負っているもの、先輩後輩、恋心など、ボートレーサーのドラマでありながら、人間ドラマとして共感を得られる内容に。そして、新たにレーサー役として飯尾、武田玲奈、葉山奨之が出演している。