清原果耶、自分の言葉で話せる“大人”な17歳

引用元:日刊スポーツ
清原果耶、自分の言葉で話せる“大人”な17歳

<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>

昨年12月28日、日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞で、新人賞を受賞した女優清原果耶さん(17)をインタビューしました。

【写真】新人賞を受賞した清原果耶はさっそうとレッドカーペットを歩く

個人的にも注目していた女優さんです。実は新人賞受賞時決定時にインタビューする予定でしたが、なんとすでに決まっていた某アーティストのインタビュー時間と重なるという、まさかの事態。30分でもずれればと両者の調整を試みましたが、結果は失敗。デスク判断で某アーティストインタビュー担当となったのでした。

表彰式当日は、清原さんのアテンドも担当しました。楽屋で流れを説明したのち、前室にアテンドする際、日本テレビ系ドラマ「俺の話は長い」の秋葉春海役について話すと、笑顔を浮かべながらうれしそうな表情に変わり「ありがとうございます」と話したのが印象的でした。清原さんから見たら父親よりも年上かもしれないおじさん記者ですから、こちらも緊張でしたが、清原さんから早々に笑顔を引き出せて一安心でした。

表彰式では役作りについて「自分の中で何かつっかかるところだったり、自分がその役を生きていくにあたってうそをついていたら、納得できないものを演じることはできない」と語った。これには司会の露木茂アナが「お年はいくつですか」と年齢を確認する一幕もあったほどだ。

インタビューでは、記者が「『愛唄-約束のナクヒト-』ではマジで泣かされました」と話すと、ほほ笑みながら「年を取ると涙もろくなるっていいますもんね」とさらっと話した。きっと業界のいろんなおじさんたちから同じようなことを言われてきたのかもしれませんが、こんなことをさらっと言える17歳にちょっと驚くとともに、熟女好きな記者ですが、ちょっとドキッとしてしまいました(笑い)。

記者の質問に対しては、安易に同意することなく、考えた上でしっかり自分の言葉で話していました。17歳当時の自分と比べると、“大人”というのが記者の感想です。もっとも、自分と比べる理由がわかりませんが、記者の周りにその年代の比較基準がないので…。とはいえ、17歳としての彼女も垣間見ましたが、現段階ではまだ詳細を書けないので、また機会があればそこで。