藤山直美、岸部一徳、深津絵里、香川照之、千葉雄大ら「最後のオンナ」出演者5ショット公開…林家ぺー・パー子も登場

引用元:スポーツ報知
藤山直美、岸部一徳、深津絵里、香川照之、千葉雄大ら「最後のオンナ」出演者5ショット公開…林家ぺー・パー子も登場

 6日に放送されるテレビ東京開局55周年特別ドラマ「最後のオンナ」(午後8時)に出演する藤山直美(61)、岸部一徳(72)、深津絵里(46)、香川照之(54)、千葉雄大(30)ら豪華俳優陣の5ショットが公開された。

 この作品は、テレ朝系「ドクターX~外科医・大門未知子~」で知られる松田秀和氏が演出、脚本はフジ系「Dr.コトー診療所」の吉田紀子氏と強力布陣が担当した、大人の「恋」と「人生」を痛快に描くオリジナルのホームコメディードラマ。

 主人公のスナック「ビーナス」のママ・山田美奈子をテレビ東京ドラマ初出演となる藤山が演じ、美奈子と恋仲となる皆川雄一郎役に岸部、その雄一郎の娘・皆川小百合役に深津、小百合の夫で入り婿・皆川大介役に香川、「ビーナス」の従業員・森山賢太役に千葉、そして「ビーナス」の常連客・北野友美役には岸本加世子(59)が出演する。さらに、林家ぺー(78)・パー子(71)が派手な夫婦役で登場する。

 藤山はテレビ東京ドラマ初出演に「一徳さんも香川さんもいてくれてはるし、深津さんは初めてお会いするんですけども、本当にもたれかかっていて。お話来た時は、『私は普通にいてたらいいんやな』っていうことで、変な不安はなかったです。こうやってテレビの仕事の機会を頂けたことは、よかったかなと思います」とコメント。

 また、「(このドラマは)わかりやすいし…そこがみどころですね。途中で帰ってきても、違うことしながらでも、耳で聞いててもわかるようなお芝居じゃないかと思いますね」と見どころを語った。

 岸部も「このドラマの何が一番って言ったら、キャスティングですかね。このメンバーが集まることって意外とない。藤山さんを中心にして集まったっていうことですけど、どんな話をするのかっていう、この人たちがどんなドラマを見せてくれるのかっていう楽しみかもわからないですよね」とアピール。

 出演者の中で最少年となる千葉は、「最近は現場で最年少というのはあまりなかったので…そうそうたる皆さんとご一緒できるというのは、緊張が一番ありましたけど、やっていて楽しいです」とコメントした。

 たくさんの方にドラマを見てもらいたいという香川は、台本を読んだ時の感想について「藤山さんがお出になるということで台本を読むと、藤山さんはそこにいらっしゃって何をどうしゃべられるか、一徳さんとのいつもの相性だとどう来るかとか、撮影しなくてもいいんじゃないかってぐらい、すでに三次元に立ち上がって来て想像できるんです、ニュアンスが。深津絵里さんと夫婦役ということで、今回初めて共演させて頂きました。深津さんとのやりとりも読んだだけでワクワクする場面ばかりで、そういうことを含めて素晴らしい楽しい台本だなと読ませて頂きました。スナックと皆川家の関係もチャーミングだし、平成が終わりますけど昭和にもう1回戻ったいいドラマだなと思いました」と明かした。

 ◆あらすじ

 創業95年を迎えたおかき屋の老舗「皆川堂」。現社長・皆川雄一郎(岸部一徳)は、外面はいいが家では無愛想でケチ。そんな父の立ち振る舞いにイライラする、雄一郎の娘・小百合(深津絵里)もまたかなりの毒舌で見栄っぱりな性格だ。似た者同士の親子に、婿で専務の大介(香川照之)はいつも気をもんでいる。そんな折、雄一郎は亡き妻の墓参り中に、浅草でスナック「ビーナス」を営む山田美奈子(藤山直美)と出会う。そこで、“昭和な男”の雄一郎が、お茶に誘うという意外な行動に。そんな運命の出会いから一カ月。大介は、スナックに入り浸り、美奈子と仲良さげにする雄一郎を偶然目撃。やがて美奈子と雄一郎の交際が発覚する。ショックを受けた小百合は、財産目当てを疑い、2人の関係を認めようとしない。“最後の女”だと宣言する父の恋を、娘は応援できるのか?その先に待ち受ける意外な結末とは…! 報知新聞社