がん専門医の苦悩描くフジの新ドラマ　松下奈緒は「お医者さんが患者さんと闘う様を見て」

　9日にスタートするフジテレビ系ドラマ「アライブ　がん専門医のカルテ」（木曜午後10時）の制作発表会見が6日、東京・お台場のユナイテッド・シネマ　アクアシティお台場で行われ、主演の松下奈緒（34）、木村佳乃（43）、清原翔（26）、岡崎紗絵（24）らが出席した。

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　内科の中でも腫瘍内科（メディカル・オンコロジー）というがんに特化した部門を舞台に、がんのスペシャリストたちの戦いと苦悩が描かれるオリジナル作品。

　松下らは劇中の衣装で登場。主人公の腫瘍内科医を演じる松下は「悲しくてつらい場面はいろいろありますが、それを乗り越えて生きている人たちのドラマ。お医者さんが患者さんと闘う様を見ていただきたいです」とアピールした。　

　主人公とタッグを組む消化器外科医を演じる木村は「連続ドラマでの医者役は24年ぶり。デビュー作（96年のNHK『元気をあげる～救命救急医物語』）で救命救急医を演じて、医師を演じたいと思っていたので、今回こういう役をいただいて大変光栄」と感慨深げだった。