お正月休みは家族と仲間とDVDを楽しもう!「元気になる」編

引用元:夕刊フジ

 お正月休みぐらい家でゆっくり休みたいという人も多いだろう。そんな人にぴったりのDVDもてんこ盛り。とにかく元気になれる1本、そしてじんわりと胸が熱くなる1本をご紹介しよう。

 令和の時代になっても世間は何かとかまびすしい。そんなときには、嫌なことを吹っ切って、元気になれる1本が見たいものだ。

 そんなわけで、まずは「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」だ。ご存じスパイダーマンだが「アベンジャーズ/エンドゲーム」の後、変わってしまった世界で、新たな一歩を踏み出したピーター・パーカーの戦いが描かれる。

 ど派手なアクションでいえば「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」もイカしている。ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムのおなじみのコンビが今作でもトップスピードで駆け抜ける。

 日本で生まれたモンスターも海外で大活躍なのが「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」。モスラ、ラドン、キングギドラまで登場するというから「怪獣総進撃」を思うが、その壮大さはさすがハリウッドだ。

 かわぐちかいじの原作を実写化した「空母いぶき」も壮大さがすごい。20XX年、12月23日。日本の波留間群島初島が国籍不明の武装集団に占領されるという設定は決して空想の世界だからでは済まされない。

 壮大といえば「キングダム」も捨てがたい。春秋時代の中国を舞台にした一大アクション作品。山崎賢人をはじめ、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈、大沢たかおといった豪華すぎるキャストにも注目だ。

 アクションを楽しむなら「ザ・ファブル」はどうだろう。日本映画界でも屈指のアクション俳優となったV6の岡田准一が主演。伝説の殺し屋は「1年間、誰も殺さずに一般人として生きる」というミッションをクリアできるか。そのアクションはさすがの一言。

 犯罪ものだが、笑えるものも紹介しよう。「コンフィデンスマンJP ロマンス編」は人気ドラマの映画化だ。長澤まさみのコメディエンヌぶりが、スピード感あるストーリーをしっかりと支えている。

 コメディエンヌといえば、三吉彩花がはじけている「ダンスウィズミー」もいい。矢口史靖監督の最新作は催眠術のせいで、音楽が聞こえると歌い踊らずにはいられないヒロインのドタバタコメディーだ。元気になること間違いなし。