引用元：スポーツ報知
大阪・よしもと漫才劇場の５周年記念会見が２日、大阪市中央区の同劇場で行われた。昨年に続き２年連続の動員３０万人突破が確実。今年の賞レースで活躍した「見取り図」「ミルクボーイ」「からし蓮根」ら８組がが登壇し約１分のネタを披露。会場を爆笑させた。
漫才師の中田カウス上方漫才協会会長（７０）は「お客さんありきの世界。（５年間で）変わったところは安定、安心。ＮＳＣ（養成所）に１０００人入るが卒業した後に迷子にならないように作った。大阪は問題も起きず品のある若手が育っている」と、関東の吉本芸人が起こした問題を交えながら話した。
また「第５回上方漫才協会大賞」（来年１月１３日・なんばグランド花月）の開催概要と、同大賞受賞者が全国５大都市をまわるツアーも発表。カウスは「各都道府県に漫才劇場を作っていきたい。いらない子は誰ひとりいない。世の中に出ていくきっかけは運。みんな頑張っている」と目を細めた。さらに昨年までの「男前＆ブサイク芸人ランキング」に代わり、「オシャレ＆ダサい芸人ランキング」を新設することも発表された。
報知新聞社
