ブルゾンちえみ~ネタがどうしても出ないときにすること

引用元:ニッポン放送
ブルゾンちえみ~ネタがどうしても出ないときにすること

黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、お笑いタレントのブルゾンちえみが出演。2019年の1年間を振り返り語った。 ブルゾンちえみ~ネタがどうしても出ないときにすること 「Yahoo!検索大賞2017」で大賞とお笑い部門賞をダブル受賞したブルゾンちえみ。徳田浩至(左)と杉浦大毅のwithBも駆けつけた=2017年12月6日 写真提供:産経新聞社 ブルゾン)初出演でした。お芝居はもともと観るのが好きだったのですが、演じる側を体験して、よりお芝居が好きになりました。

黒木)この映画の原作は、大変有名な小説ですよね。私も読んで感動しました。

ブルゾン)私も本を読んでいたのでうれしかったです。

黒木)2019年は、どのような1年でしたか?

ブルゾン)新年が明けて、私の初めての単独ライブ、初めての舞台、初めての映画という、いろいろな初めてが詰まった年でした。あっという間の1年でした。大変なこともたくさんあったのですが、やればやるほど自分の経験値が貯まるという喜びはあります。

黒木)それが自信にもなりますよね。

ブルゾン)黒木さんのなかにも、SとMがありますか?

黒木)ありますね。それがなければ、人前やカメラの前には立てないと思います。

ブルゾン)そうですよね。これでいいのですね。

黒木)初めてのことで、つらいことや厳しいこともあったとおっしゃいましたが、いちばんつらかったことは何ですか?

ブルゾン)単独ライブに関しては自分ですべてのネタをつくって、自分でVTRを撮って、ダンサーさんと振り付けを考えてと、とても楽しかったです。ですが、生みの苦しみはありましたね。

黒木)つまり構成、演出、出演なのですね。

ブルゾン)はい。90分間のパッケージを、すべて私がつくるということは初めてだったので、つらかったのですが、達成感はすごくありました。

黒木)「もうだめだ」と思ったときは、どうやって自分を奮い立たせましたか?

ブルゾン)カフェに1人で行って、ネタが出て来るまでひたすら待ちます。ぼうっとしているのか、考え事をしているのかわからない境目なのですが。

黒木)ネタ探しということですよね。誰かと話をして、突然閃くものではないのですか?

ブルゾン)いろいろなタイプの方がいらっしゃると思うのですが、私は1人のほうが思いつきます。

黒木)つらい時間ですね。

ブルゾン)つらくて大変でしたね。終わったあとは楽しかったです。

黒木)つらい思いをした分、楽しいですよね。

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