宇多田ヒカル「Automatic」PV、中腰で歌った理由は…マツコ驚き「偶然できたのね」

宇多田ヒカル「Automatic」PV、中腰で歌った理由は…マツコ驚き「偶然できたのね」

 シンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(36)が3日放送のTBS「マツコの知らない世界SP」に出演。およそ11年ぶりだというバラエティーの場で、デビュー曲「Automatic」のPVにまつわる衝撃の事実を明かした。

【写真】1983年6月30日、ニューヨークから帰国する藤圭子と長女・宇多田ヒカル

 206万枚を売り上げたデビュー曲「Automatic」(1998年)。PVでは宇多田が立ち上がらずに中腰の姿勢で歌っているが、その理由は演出でなく「撮影上の理由だった」と告白。

 宇多田のファンを公言しているMCのマツコ・デラックス(47)が「画期的な映像だった」とほめると、「なにがそんなに…」と謙遜。「だってあれ立ち上がらないのよ」と話すと、「諸説あって、私の記憶では(撮影の)セットの幅があまりなくて、カメラを引くと横幅が見切れてしまう。なので立ち上がれなくて、でも座ったままなのも…って思って動きを出さなきゃって思ったんです」と理由を明かした。

 この衝撃的な理由にマツコも驚き。「偶然できたのね…誰か偉い人が『立つな』って言ったわけじゃないのね」と感心していた。