錦戸亮、初のソロツアー完走「応援したくなる僕でいれるように」新曲配信もサプライズ発表

引用元:オリコン
錦戸亮、初のソロツアー完走「応援したくなる僕でいれるように」新曲配信もサプライズ発表

 10月1日にソロ活動を開始した錦戸亮(35)が19日、東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)にて全国ツアー『錦戸亮 LIVE TOUR2019 “NOMAD”』のツアーファイナル公演を開催した。11日に発売した1stソロアルバム『NOMAD』収録曲を軸に、約1時間40分で全17曲を2000人のファンの前で披露。ソロアーティストとして始まりの一歩を踏み出した。

【写真一覧】新たなスタート!錦戸亮ライブ “NOMAD”の模様

 今回のツアーは全公演即日完売となり、チケットの申し込みがトータル約3万5000人と会場キャパを大きく超えたため、ツアー最終日を急遽全国の劇場111スクリーンにて初のライブビューイングで同時生中継を実施。ライブ会場と劇場を合わせ1日で約4万人を集客した。

 ライブ本編では全編にわたり、バンド形式を中心に、白のTシャツにパンツと飾らないスタイルで時折MCもはさみながら進行した。冒頭、「束の間ではありますがすてきな時間にしていきましょう!」と宣言。20代の時に制作した曲など本人いわく「懐かしいシリーズ」の楽曲も含め、時に力強く叫び、時にぐっと艶ややかに、持ち前のハスキーな歌声で魅了していく。

 いすにちょこんと腰掛けた一人でのMCでは、どこかそわそわしながら「どうしよう、ちょっとまって」「いつもどおりでええんかな?」と客席に思わず問いかける場面も。男性ファンからの呼びかけに「うおお~!」と目を輝かせて喜んだり、「ごめんね~拍手を強要しちゃって…」と申し訳さなさそうにはにかむなど、ライブビューイングに緊張の色もみせつつ、素のままで臨んだ。

 ソロ活動をスタートさせてからを振り返り「いろんなことがありすぎて…、10月1日にYou Tubeに動画を上げて、11月1日に豊洲で大リハーサル大会をやってたわけでしょ。死ぬんかな~みたいな。生き急いでる感もある」と思わず苦笑。「35歳ですけど…、まだまだ若いつもりではありますし、おっさんって思ってる人もおるでしょうけど、働き盛りですからできる限りのことをやっていきたい」と気持ちを新たにした。

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