がん乗り越えた堀ちえみ「徹子の部屋」で復帰　「背中を押していただいた」と感謝

　昨年2月に舌がん、同4月に食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみ(52)が3日、自身のブログを更新。年明けのタイミングで、復帰することを報告した。1月7日に放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演するという。

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　堀は「復帰番組　本日情報解禁です」と題したブログでまず、「いつも温かいコメントをいただき、また沢山の応援もしていただき、ありがとうございます」とあいさつ。

　休養と治療の経緯について、「私、堀ちえみは昨年2月22日に舌癌の手術を受け、リハビリ等の為に、休養させていただいておりました。身体の方はもう既に回復しており、昨年のゴールデンウィーク明けには、復帰も可能との主治医の見解でした」とし、「しかし私自身がまだまだリハビリを重ねて、もう少し話せてからの復帰を希望し、年も明けて心機一転、このタイミングで、復帰する事を決意致しました」と報告した。

　最初の仕事となるのは、「徹子の部屋」だという。黒柳と笑顔でおさまる2ショット写真を掲載したうえで、「先日収録を終えました。黒柳徹子さんは、私がまだデビューして間もない頃から、大変お世話になった大先輩です。今回の病気もとても心配して下さり、励ましのお手紙も頂戴致しました。そして復帰の背中も押していただき、『徹子の部屋』からのスタートとなりました。番組内では徹子さんと、いろいろな話をさせていただきました」と、黒柳への感謝を記した。

　堀は自身の今後について、「これからは今までとは違う活動も含め、再生された私だからこそ出来る、経験を活かしたお仕事をしたいと、思っております。発語の方もまだまだリハビリ中ですが、引き続き頑張って参りたいと思って居ります。この先どこまで上手く話せるようになるかは、まだ未知ですが…どうぞ温かく見守っていただけたらと、思います」と、一歩ずつ進んでいく決意を表明した。
　
　この投稿に対し、コメント欄には「復帰おめでとうございます」「どうぞ無理なさらず　ちえみ姉さんのよさを存分に発揮してください」「この日が来るのを本当に心待ちにしていました」「これからも無理をし過ぎないよう頑張って下さい」といったコメントが多数寄せられている。 ENCOUNT編集部