原浩明が3度目の将王に 最終日で逆転/麻雀・将王決定戦

引用元:AbemaTIMES

 麻雀プロ団体、麻将連合の最高峰タイトル・将王の座を争う将王決定戦の最終日(4日目)が12月1日に行われ、原浩明が3度目の将王に輝いた。

 原は3日目終了時点で2位につけていたが、最終日の1回戦(通算13回戦)でトップを取ると、続く2回戦(通算14回戦)でも大きなトップ。最終戦は、むくの猛追を受けたものの、なんとか逃げ切った。「みなさん強くて大変な4日間でした。最後はむくさんに跳満をツモられ続け、お願いするしかない状況で勝った気はしないですが来年もまた頑張ります」と、早くも4度目の戴冠を目指していた。

【試合結果】

1位 原浩明 +49.5
2位 むく大樹 +27.9
3位 武則輝海 ▲38.4
4位 藤原健 ▲41.0

【最終結果】

1位 原浩明 +75.2
2位 むく大樹 +57.0
3位 武則輝海 ▲59.0
4位 藤原健 ▲76.2

 ◆μリーグ 麻将連合の最高峰リーグ。10人のプロで8節、半荘32回戦を行い、上位3人が将王決定戦に進出。現将王を加えて15回戦で将王を決定する。リーグ下位者は、次年度の出場権を失う。

 ◆麻将連合 通称μ(ミュー)。1997年設立。最高位戦代表(当時)だった井出洋介が設立。所属プロは計63人。主なプロは忍田幸夫代表、井出洋介のほか小林剛、草場とも子らが所属している。主なタイトル戦は、将王、BIG1、M1。
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