初出場 菅田将暉「緊張で血の気ひいた」親友米津玄師が作った曲「頭真っ白になりつつ丁寧に紡いだ」

　初出場の菅田将暉（26）はVTRで俳優や歌手としての今年の活躍ぶりが紹介された。

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　親交のある審査員の長谷川博己（42）は、「全身から表現に対するパッションがほとばしっているので、それを表現していただければ」とエールを送った。

　紅白バージョンの白髪の菅田は、ラフなファッションでステージに登場。親友の米津玄師（28）が作詞・作曲・プロデュースを手掛けたヒット曲「まちがいさがし」をオーケストラの演奏に乗せて熱唱した。

　最後のサビの部分にはいっそう力を込め、堂々と歌い終えると客席に向かって深々と一礼。

　菅田は「頭が真っ白になりつつ…米津玄師と『まちがいさがし』は、『不変的で美しいけど、苦しみも詰まっている』という話をしてきた。それを丁寧に紡いで歌いました」と歌唱中を振り返り、「緊張の中、よく歌い切った。血の気が引きました」と胸中を明かした。