ウッチャン「レコード大賞おめでとう」Foorinで紅白開幕 出演者と一緒にダンス

引用元:中日スポーツ
ウッチャン「レコード大賞おめでとう」Foorinで紅白開幕 出演者と一緒にダンス

◇31日・第70回NHK紅白歌合戦
 令和初の紅白のオープニングを飾ったのは、初出場の子どもたち5人組ユニット、Foorin。「パプリカ」を派手なダンスとともに、元気いっぱいに歌った。総合司会の内村からは「レコード大賞おめでとう」と声をかけられた。

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 同曲はNHKの「2020応援ソングプロジェクト」よる応援ソングとして、話題の米津玄師(28)が作詞・作曲。MVなど関連動画の再生回数が3億回を越え、「パプリ~カ」と口ずさむダンスが子どもたちを中心に全国に広がる国民的なヒットになった。

 12月30日に発表された「第61回日本レコード大賞」でも大賞を受賞。平均年齢11・2歳はレコード大賞史上でも最年少での獲得になった。労働基準法の規定から電話で番組に出演したメンバーのもえの(11)は、「ほかのメンバーもテレビで見ていると思うのでうれしいです」と涙声で受賞の喜びを語り、ひゅう(13)は「学校で吹奏楽部が演奏してくれて、全校生徒で大合唱してくれてうれしかった」と声を弾ませた。

 昨年は歌の大ヒットと学業との両立で休む間もない忙しさだった。宿題もきっちりこにしたというメンバーのちせ(9つ)は「読書感想文もやりました。動物の本を読みました」などど言って笑わせた。

 「パプリカ」の収益などは「スポーツ振興基金」へ寄付され、次世代アスリートの育成などに使われるという。東京五輪の開催も控え、今年もFoorinの歌声が世代を越えた応援歌として注目されそうだ。