浦田直也、謹慎処分解除とAAA脱退を報告 今後は個人で活動【事務所・本人コメント全文】

引用元:オリコン
浦田直也、謹慎処分解除とAAA脱退を報告 今後は個人で活動【事務所・本人コメント全文】

 今年4月に女性への暴行容疑で逮捕(その後、不起訴処分)と、無期限謹慎処分となっていたダンス&ボーカルグループ・AAAのリーダー、浦田直也(37)の所属事務所・エイベックス・マネジメントは12月31日、同日をもって謹慎処分を解除することを発表するとともに、浦田のグループ脱退を報告した。

【写真】深く頭を下げるAAA・浦田直也 汗をぬぐう場面も

 書面では「この度、2019年4月22日より無期限謹慎処分となっておりました浦田直也について、2019年12月31日を以て謹慎処分を解除すると共に、AAAを脱退することを報告させていただきます」と発表。

 今回の結論に至るまでの経緯について「本人は謹慎処分以降もメンバーをはじめ、ファンの皆様や多くの方々に多大なご迷惑をおかけしたことを猛省する日々を送っており、併せて今後の活動についても考え抜いた結果、AAAを脱退する意志を固めた旨、報告がござ いました」と説明し「弊社としても検討を重ねて参りましたが、本人の意思が揺るぎないこともあり、検討を重ねて参りましたが、本人の意思が揺るぎないこともあり、今回の報告に至りました」と伝えた。

 浦田はグループを脱退するが、今後は個人での活動を行っていく予定で、所属事務所は「これまで同様温かく見守って いただ けますと幸いです」と呼びかけ「最後となりますが、改めましてこのような形でのお知らせとなりましたことをファンの皆様や関係者の方々に心よりお詫びいたします。今後とも変わらぬご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます」とコメントしている。

 浦田も「私、浦田直也は2019年12月31日にAAAから脱退することを報告いたします」と自ら報告し「このような形での報告となり、本当に申し訳ありません」と謝罪。「メンバーをはじめ、スタッフ、関係者の皆様にご迷惑をおかけしたこと、そしてファンの皆様に悲しい思いをさせてしまったことを後悔し、反省する時間を過ごしてきました」と、謹慎処分中を回顧した。

 続けて「今まで応援してくださった皆様には、申し訳ない気持ちと、これまで支えていただいたことへの感謝しかありません。二度と同じ過ちを繰り返さないという強い意思を持ちながら、これからは『浦田直也』として、いろいろな想いを自分の声に乗せ歌にして届けられるよう、一生懸命努力していきたいと思っています」と誓った。

 浦田の無期限謹慎処分後、AAAは、メンバーの西島隆弘(33)、宇野実彩子(33)、日高光啓(33)、與真司郎(31)、末吉秀太(33)の5人で活動。6月から8月にかけて5人でファンミーティングツアー『AAA FAN MEETING ARENA TOUR 2019~FAN FUN FAN~』、11月から今月には全国4大ドームツアー『AAA DOME TOUR 2019 +PLUS』を開催。8月17日に大阪・ヤンマースタジアム長居で開催された『a-nation 2019』大阪公演では3年連続となるヘッドライナーを務めた。

 コメントの最後に浦田は「AAAのメンバーでいられたこと、一緒に夢を叶えてきた仲間に出会えたことは僕の人生で一番の宝物です」と思いを伝えている。