『DQウォーク』伊達巻、栗きんとんを拾い集める…新イベントは世界観が微妙?

引用元:マグミクス
『DQウォーク』伊達巻、栗きんとんを拾い集める…新イベントは世界観が微妙?

 2019年12月27日(金)、スマホゲーム『ドラゴンクエストウォーク(以下、ドラクエウォーク)』で、新イベント「2020大冒険 伝説のおせちを探して」がスタートしました。

【画像】新たな強敵モンスターも DQウォーク新イベント

 11月21日(木)から続いていた『ドラクエIV』のイベントが終了し、プレイ画面を起動したユーザーの前に現れたのは、「何もない」フィールド。『ドラクエIV』のイベントでは、ミネア、マーニャ、トルネコ、アリーナ、ライアン、ピサロとフィールド上で会い、絆を深めてきました。なんの別れの言葉もなく消えてしまった彼らに、ユーザーからは「寂しい」という声も聞かれました。

 そして始まった新イベントは、強敵を倒しながら、おせちに必要な材料を集めるというもの。フィールド上や、強敵を倒して手に入るのは、ダテじゃない伊達巻、こがねの栗きんとん、スライムれんこん……などなど、「ヒノデのくに」のお正月を彩るおせちの具。「なんだか、ドラクエの世界観と違うような……」と微妙な気持ちになるかもしれません。 『DQウォーク』伊達巻、栗きんとんを拾い集める…新イベントは世界観が微妙? 「なにもない」状態のフィールド  (C)2019 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved. 『ドラクエIII』には、「ジパング」という国があり、「ヒミコ」「やまたのおろち」といった日本をイメージさせるキャラクターが登場しました。そう考えると、「ヒノデのくに」で、父の跡を継いで料理人を目指す「アズキ」などの新キャラクターも違和感がありすぎる、とは言えないかもしれません。

 また、新たな「ふくびき」に登場したのは「書聖」の装備。巨大な書き初めの筆をイメージさせる「書聖のつえ」や「書聖のはかま」など、和のデザインがされた武器や防具です。以前のイベントでは、過去のドラクエシリーズに登場した「ロトのつるぎ」「天空のつるぎ」などが、往年のファンに「欲しい!」と好評でした。今回の新装備の反応はいまひとつの様子です。

 好評だった「天空そうび」のふくびきは期間を延長して実施中。まだ欲しい装備が手に入っていない場合は、こちらを狙うユーザーの方が多いのではないでしょうか。

「いつも寝正月で太ってしまう」という人にとって、ドラクエウォークは外に出て歩く良いきっかけになります。街のあちこちにあるおせちを拾い集める年末年始も、「悪くないな」と思えるかもしれません。

 遠出する機会も増える季節。ドラクエウォークは、全国各地の「おみやげ」を集めるのも楽しみのひとつです。

(C)2019 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved. マグミクス編集部