紅組司会3度目の綾瀬はるか、言い間違いゼロ宣言!/紅白リハ

 大みそかの「第70回NHK紅白歌合戦」(後7・15)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。3度目の紅組司会を務める女優、綾瀬はるか(34)は「2回目は(ミスが)ゼロ。皆無でした」と自信満々で、今年もノーミスを目指すか聞かれると「もちろん!」と鼻高々に答えた。

 ボディーラインを強調したえんじ色のロングドレス姿で登場した綾瀬。

 3年連続で総合司会のお笑いコンビ、ウッチャンナンチャンの内村光良(55)、昨年に続き2度目の白組司会を務める嵐・櫻井翔(37)と応じた写真撮影では無数のフラッシュに「まぶしい~」と驚きながらも笑顔でガッツポーズするなど余裕の対応だ。

 2013、15年以来4年ぶり3度目の紅組司会に「経験を生かしつつ、歌手の方が安心して、お歌を歌っていただけるように全力でサポートしてハッピーにしたい」と約束。綾瀬の紅白司会といえば、進行上のちょっとしたド忘れや初出場を「はつしゅちゅじょう」とカミカミになるなど愛らしい言い間違いがお茶の間で話題となったが、本人は「2回目(15年)はゼロ、皆無でした」と強調。さらに、人さし指と親指でOKサインを作り、「今回はゼロを目標に。はい、もちろんです」とノーミス宣言も飛び出した。

 内村と櫻井は、綾瀬と紅白で“初コラボ”。写真撮影後、囲み取材に向かう途中に綾瀬のイヤリングがぽとりと落下するなどハプニング含みの取材対応となったが、内村は「本番にならないと分からないのが綾瀬さんの魅力」と苦笑。櫻井も「台本では想像がつかないのが綾瀬さんらしい司会。ライブ感をより感じられる」とドキドキな展開に前向きだった!?

 綾瀬は2人について「心底優しくて、何でも受け止めてくださる度量の大きさを感じる」と絶賛。「一人だと不安ですが、皆さんに会うとなんか緊張感が落ち着いた感じ。ねっ!」と最後までマイペースだった。

 そんな天然女優を温かく見守る内村は「3回目の総合司会ですが、慣れませんね。特別な緊張感がある」と説明。本番では特別枠で歌手として初出場するビートたけし(72)に期待し、「(歌唱曲の)『浅草キッド』は同じ芸人として本当に泣ける」としみじみ。同じ特別枠の松任谷由実(65)と竹内まりや(64)の女王2人には「一緒になるところがあるのかなぁ」と共演を楽しみにしていた。