綾瀬はるか司会の意気込み「経験を生かす」紅白リハ

引用元:日刊スポーツ
綾瀬はるか司会の意気込み「経験を生かす」紅白リハ

<第70回NHK紅白歌合戦リハーサル>◇29日◇東京・NHKホール

総合司会内村光良(55)と、紅組司会綾瀬はるか(34)、白組司会櫻井翔(37)が、今年の紅白への意気込みを語った。

3年連続総合司会を務める内村は「3回目ですが慣れません。特別な場というか緊張する場です。緊張感が日に日につのってます」と語った。

13年と15年に紅組司会を務め、今回が3度目となる綾瀬は「今日リハーサルをUSAチーム(内村、櫻井、綾瀬)でやり、力強い、心強いと感じ、明日からも頑張りたい」。櫻井は「ワクワクしています。楽しい紅白になりそうと手応えを感じた。3人のチームワークが伝わる司会ができたらいい」と語った。

内村は例年、出場歌手と同じステージでダンスを披露している。今年は乃木坂46、欅坂46、日向坂46の合同パフォーマンスで踊る。内村は「坂道さんの合同の依頼がきた時はびっくりした。せっかくの依頼、100の力でやろうと真剣に踊ろうと思っています。姿は宝塚的な感じです。ただ目立たないようにいようと思います」と語った。さらに「家族が出払った後に家で1人で踊っています」と練習の様子も明かした。

綾瀬は「今回が3回目になるので、経験を生かしつつ、歌手の皆さんが安心して歌えるように全力でサポートし、ハッピーにしていきたい」と語った。また、内村と櫻井について「安心感があり、人柄も心底、優しくて、何でも受けとめてくれる度量の大きさ」と語った。

そんな綾瀬について内村は「楽しみにしていました。ふたを開けてみないと分からない魅力を、どうやって支えていくか。ドキドキしている1つ」。櫻井は「過去にご一緒した時、台本だけにはないというか、台本では想像がつかない綾瀬さんらしい司会の数々があった。ライブ感をより感じられる紅白になると思う」と語った。

綾瀬は過去の紅白で、司会の際の面白い言い間違えが話題になったこともある。「2回目(15年)はゼロ、皆無でした」とうれしそうに語ると、報道陣から言い違いの回数ゼロを目標にするのかと問われ「はい。もちろんです」と笑った。