いきものがかり・水野良樹が振り返る、結成当時のこと「初めから違和感がなかった」

引用元:J-WAVE NEWS
いきものがかり・水野良樹が振り返る、結成当時のこと「初めから違和感がなかった」

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、様々な旬のトピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。

12月23日(月)、25日(水)、26日(木)は、いきものがかりを特集。いきものがかりは12月25日(水)に最新アルバム『WE DO』を発売。

初日オンエアとなる23日は、結成から「放牧」という名の活動休止期間に入るまでの活動を紹介した。

■活動休止まで18年間走り続けた

いきものがかりは吉岡聖恵(Vo)、水野良樹(Gt)、山下穂尊(Gt)の3人からなるバンド。今年バンド結成20周年の節目を迎えた。水野は「ついに(FEATURE TOPICSで)特集していただけるときが来たんですね。嬉しいです」としつつ、今夜は結成~放牧までの18年間を振り返るということで「すごい飛ばすなぁ」と笑った。

まずは、バンド名の由来から。

水野:メンバーの山下と僕が小学校1年生のときに同じクラスで、じゃんけんで負けて生き物係という金魚に餌をあげる係になってしまったんです。僕は保健係をしたくて、山下は黒板係をしたかったんですね。高校生のときにゆずさんがデビューして、神奈川県民だったのでめっちゃ影響受けちゃって。路上ライブをしようってときに、グループ名どうしようとなって「小学生のときに生き物係したよな、それにしようぜ」みたいに決まったのが最初のスタートでした。

吉岡は同級生の妹で、あとから加入した。

水野:よく「メンバーとの出会いは運命を感じましたか?」と訊かれるんだけど、全然感じなかった。山下なんて小中高の12年間学校が一緒だったけど、中学校1年生のときに同じクラスになってたこともデビューするまで忘れてたの。吉岡の歌を初めて聴いたときも、電撃が走るみたいなことはなくて「うまい子だね、明るい子だな」くらいの意識しかなかった。逆に言うと、初めて路上ライブを3人でやったときから違和感がないんですよ。まるで3、4年くらい一緒にやってたかのような自然な雰囲気だったので、そういう意味では最初から僕らは噛み合ってたのかなって思いますけどね。

■20年でファンや仲間がかなり増えた

結成から20年経ち、ファンが増えただけでなく、一緒に音楽を作る仲間もできたと言う。

水野:3人だけで始まったストーリーが、こうやって多くの方の人生や笑顔につながることは、簡単に言うとロマンがある話で、その物語の中を自分たちが生きていけるのはすごくありがたい話だなと。そういうことを励みにしながらこれからも進んでいきたいと思います。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
放送局:J-WAVE(81.3FM)