関ジャニ村上舌好調「錦戸のことは聞かんといて」 後輩・なにわ男子には「つぶしてやりますよ」

関ジャニ村上舌好調「錦戸のことは聞かんといて」 後輩・なにわ男子には「つぶしてやりますよ」

 大みそかの「第70回NHK紅白歌合戦」(後7・15)のリハーサル2日目が29日に行われ、8回目の出場となる関ジャニ∞は「前向きにきばってこーぜ!OSAKAメドレー」を披露する。

【写真】紅白リハーサルで、取材に応じた「Kis-My-Ft2」

 メンバーの脱退もあり、激闘の1年を送った関ジャニ。囲み取材の冒頭、村上信五(37)は「錦戸(亮)のことは聞かんといてね。しゃべらへんから」といきなりのリップサービスで沸かせた。それでも、5人での初めての紅白となり、「呼んでいただいて、ありがとうございます。後輩も増えましたし、SixTONESくんも、Snow Manくんも来年はデビューという。後輩に気を使って1年を過ごしてしましたから。47都道府県ツアーもやらせてもらいつつ、紅白にも呼ばれて、この上なく、充実した1年だったかな」と話した。

 1年を漢字一文字で表すと「友」と答えた安田章大(35)。「いろいろなことを経験した流れで、やれていることがどんだけ幸せなのかを考える1年でもあった。自分たちがこうしてやれているということは支えてくれている僕たちの友、ファンの方のおかげだと思うので、そういう岐路でもあった」としっかりとまとめた。

 今回のステージでは、後輩のなにわ男子とのコラボもある。村上が「つぶしてやりますよ。紅白の本番の恐ろしさを知りませんから」とニヤリ。同グループのプロデュースも担当する大倉忠義(34)は「まだ話してないんですけど、すごい緊張してましたね。のびのびやってほしい」とエールを送った。

 大量のピカチュウとの共演には「ぜいたくな、見たことない。楽しかった」と丸山隆平(36)。それでも、ぶつかるようなハプニングもあり、横山裕(38)は「距離感が分かってない、ピカチュウは…。何度か共演してるけど、距離は下手ですね」とチクリと入れ、笑わせた。

 村上は、他局で共演するビートたけし(72)が歌手として初出場するため、絡みも注目される。「(リハに)ビートが来たって、珍しい。めちゃめちゃ楽しみ。本番の時はお会いできるかわかりませんけど…」。

 7月に他界したジャニー喜多川さんの追悼企画もある。ジャニーさんへの思いを聞かれ、「あまり一言では表せない。我々の中では亡くなってないような、過去の人にはしたくない。大阪のジャニーズの文化はジャニーさんが見出してくれた。まだ正解は出せていないけど、僕たちなりに長く続けることが一番の引き継ぐことだと思う」と村上。そのうえで「司会は落ちたんや、今年。いつか司会やってジャニーさんに報告したい」とキッパリ。大倉から「上がってたんですか?」などと茶々が入ると、村上は「来年は一番最初に立候補した。(活動休止の嵐を)誰が送り出すねん!ジャニーズで送り出さなかったら誰が送り出すねん!」と早くも来年の司会に立候補し、笑わせた。