純烈、歌に込める“謝” 「謝罪から始まって感謝で終わる」…「紅白」取材会トップ登場

引用元:スポーツ報知
純烈、歌に込める“謝” 「謝罪から始まって感謝で終わる」…「紅白」取材会トップ登場

 出場歌手のトップで取材会に登場した「純烈」の4人。リーダーの酒井一圭(44)は「去年よりフラッシュが多かった気がする。1月のメンバー脱退のあの騒動から(昨年の紅白の余韻を)味わう暇もなかった。みんなが見ている舞台。今年の感謝を一曲に込めたい」と力を込めた。

 昨年末に初出場した9日後、友井雄亮さん(39)の女性トラブルが明るみに出た。スキャンダルから始まった1年。酒井は、報道陣を見渡して「この中に週刊文春の方は?」と語りかけた。「全然いいんですよ。あれのお陰でより有名になった。複雑ですよね。名は上がったけど、メンバーを失って、ファンにも家族にも心配かけた」。逆境を力に、つかんだ連続出場だ。

 天国から地獄に落ち、そしてはい上がってきた。酒井は「(年明けは)絶対に“天丼(業界用語で同じネタを繰り返すこと)”が来る。俺が文春の記者やったら、やっぱり誰か掘り返す。だから、ちょっと楽しみ。誰の何が出てくるのか。でも、そんな大したもんは出てこないと思うけど」と全てを受け止める。「辞めた友井も心配してたでしょうし、両親の方も。友井のせいで出られへんかった、とはならなかった」と脱退したメンバーも気遣った。

 小田井涼平(48)は、妻・LiLiCo(49)の反応に「去年は“ビックリリコ”だったけど、今年は“やっぱリリコ”。彼女は出られると信じていたみたい」と家族の支えにも感謝し、今年を表す漢字一文字は「謝」を挙げた。「謝罪から始まって、最後は感謝で終わる。使い方で全然違う、今年を表している」。ステージでは「DA PUMP」とコラボして「純烈のハッピーバースデー」を披露する。激動の1年は、笑顔でハッピーに締めくくる。 報知新聞社