桜田通、“あえて”挑戦した写真に満点「20代を全部出しきった」

引用元:オリコン
桜田通、“あえて”挑戦した写真に満点「20代を全部出しきった」

 俳優の桜田通(28)が23日、都内で2020年カレンダー『桜田通「あえて。」CALENDAR 2020.4-2021.3』(アミューズ)発売記念イベントを開催した。

【写真】桜田通、ベッドでほおづえ

 今回は「あえて。」がコンセプト。今までやっていそうでやっていなかった、カレンダーを手に取った人がキュンとするような仕草や、ドキッとするシチュエーションに“あえて”挑戦した。

 囲み取材で、桜田は「10代後半~20代にかけてかっこいい雰囲気の役をやらせていただくこともあったが、自分のキャラとは違うと思っていた。2019年に出た作品でちょっとかっこいい男性を演じることが多かったので、今だったらこういうのを出しても言い訳できるかなと思って、“あえて”出してみました(笑)」とタイトルに掛けて説明。しかし「自分として王道と思ってなくて、このカレンダー以降、こういうのを自分から出すことはほぼ無いと思う。自分の中では初挑戦でした」と意外な言葉も飛び出した。

 今回はカフェラテを飲む姿を写した1枚がお気に入り。「ほかの写真は服を来てなかったりとか、自分がやっていないことが詰まっている。今回のカレンダーは全部好きと言えるものではない。けど、『これがいい』って思ってくれることを信じて、スタッフと相談して頑張って作った。カレンダーとして大事な作品になっている。その中でも個性がきわどくないので、この写真が好きです。保守的だから」と控えめにコメントした。

 今回は服を着ていない写真も収録しているが、本心では採用してほしくなかったと苦笑しながら告白。「服着てないのは嫌ですよ(笑)。作品の中では結構ベッドシーンをやらせていただいたが、役を演じていたから、上着を着て無くても大丈夫だった。カレンダーは自分として写る。すごく嫌でしたね」と本音を吐露。また今作に点数を付けるとしたらと問われると「1~99%の間」と冗談を交えつつ、「今まではだいたい60点と言っていた。なので今回は“あえて”100点です」と満面の笑み。それでも「100点取ったのでもうやらないです。後悔ないです。20代を全部出しきりました」とスッキリした表情を見せた。