純烈・酒井一圭、2年連続出場も「友井脱退からの記憶がないくらいの1年でした」…紅白リハーサル

引用元:スポーツ報知
純烈・酒井一圭、2年連続出場も「友井脱退からの記憶がないくらいの1年でした」…紅白リハーサル

 大みそかの「第70回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。

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 2年連続出場の純烈は白組3組目で「純烈のハッピーバースデー」を披露する。昨年の「紅白」を最後にメンバーだった友井雄亮氏(39)が女性トラブルを報じられ、脱退し芸能界を引退。4人での再出発となった1年間を駆け抜けた形だ。

 リーダーの酒井一圭(44)は「リハ、囲み、写真(撮影)とやらせていただいて、戻ってきたなという思いです」と、しみじみと話した後、「1月のメンバー脱退から記憶がないんです。味わうヒマもないくらい。スキャンダルの1年というか」と続けた。

 さらに「この中に『週刊文春』の人がいたら言って下さい!」と友井氏のスキャンダルを報じたメディアの名前を挙げて笑わせると、「でも、あのおかげで名前が上がった。メンバーは失ったけど、たくさんの応援のおかげでここまで来られました」と話した。

 2年連続の晴れ舞台について、「辞めていった友井も心配していただろうし、友井のせいで紅白出られなかったというのが(出場決定で)なくなったから。スタッフもファンもみんな特別な1年だったので、そうした思いを込めて歌いたい」と決意表明した。

 小田井淳平(48)は昨年、本番への“乱入”もうわさされた妻・LiLiCo(49)が「紅白用」にあつらえたデニムのパーカーを着て、リハに臨んだ。

 「このために彼女が買ってくれて。(今年の乱入は)ないでしょ。去年の出場は『びっくリリコ』と言っていたけど、今年は『やっぱリリコ』と言ってました」と笑わせ、「今年の一文字」を聞かれると「『謝』だと思います。謝罪会見で始まって、最後に感謝に変わった」と、しみじみ話した。

 最年少の後上翔太(33)も「紅白が決まった瞬間、ファンがバンザイの後、泣いていた。そのくらいの思い入れとともに僕らも過ごした1年でした」としんみり。

 最後にかなり体重が増えたかに見える酒井が「謝罪会見で365日分の体力を使い果たして…。その後、食べること、飲むことで過食でこうなったかと」と笑わせ、「今年も『週刊文春』来るでしょ。楽しみです。誰の何が出てくるのか」と爆笑を誘い、笑顔満開の会見を締めくくった。 報知新聞社