引用元：中日スポーツ
男女5人組バンドのvivid undress（ヴィヴィッドアンドレス）が初のフルアルバム「混在ニューウェーブ」でメジャーデビューした。ボーカルのkiila（キイラ）は「個性の強いこのメンバーで、音楽界に新しい波を作りたい」と意気込む。
2014年結成の実力派ロックバンドで、愛称はヴィヴィアン。所属事務所閉鎖を受け、17年からは自主レーベルを立ち上げた。HP更新や事務作業、ライブ会場の申し込みやスタッフのギャラの交渉もメンバー自ら手掛け、「強くなりました」と振り返る。
歌詞はキイラが手掛けるが、全員が作曲できるのが強み。全10曲はロックやダンスミュージック、ラテン風のものがあり、「いろんな曲調と音色があり、ぜいたくに挑戦できた」と手応えを感じている。また初のラブソング「出会えたんだ」も収録。「音楽活動で出会った人たちが私の黒歴史を変えた」という実体験を盛り込んで仕上げた。
バンド名には「裸になって鮮やかな芯の部分をさらけ出す」という思いを込めた。念願のメジャー進出を果たし、今後はテレビ番組出演や大きな会場でのライブを目指す。すでにワンマン公演が完売するなど、ファンの応援は手厚い。「皆さんに自慢してもらえる大きなアーティストになるため、もっと世界を広げたい」と熱く語った。
メジャー進出を記念するワンマンツアーは1月18日、名古屋市の「池下CLUB UPSET」からスタートする。
